「何だかぱっとしない」
「このままでいいのだろうか」
「何だか生きていてもつまらない」
もどかしい気持ちになったことはありませんか。
心が曇っているような状態です。
雨が降りそうでふらない。
しかし、曇っていて天気は悪い。
こうした状態を「曇った心」といいます。
心の状態を、言葉を通して表現することは難しいですが、やる気が出なくて、生きがいが感じられないような状態をいいます。
しかし、考えてみましょう。
現実の天気と同じです。
どんなに曇った空でも、その雲の先には必ず輝く太陽が存在します。
雲があるから天気が悪いように思えますが、実際は太陽が変わったわけでもなくなったわけでもありません。
ただ雲があるために日光が遮られ、もやもやした悪いお天気になっているのです。
雲を突き抜けた先には必ず晴天があり、さんさんと輝く太陽があります。
あなたの心も同じです。
もやもやもどかしい気持ちでも、あなたの心が変わったわけでもなくなったわけでもありません。
ただ何か正体のわからないもやもやしたものによって、光が遮られているだけです。
ちょうどいい機会です。
たった今、あなたの気持ちはどのような感じでしょうか。
すがすがしいでしょうか。
それとも何だかぱっとしない状態でしょうか。
眠い、だるい、心配、不安、ご機嫌、嬉しい。
どのような状態になっているかを感じてください。
どのような状態であろうと、現実の天気と同じように、太陽である心の光は変わっていません。
時と場合によって心の状態に変化があろうと、もともと光っている心が何かによって遮られているかいないかにすぎないのです。
幸せな人生に、インプットは不要です。
ただ今あるもやもやした雲を取り除くだけでいいのです。
大雨、大嵐のような悪い天気でも、その雲の上には必ず太陽があり、太陽は1つも変わっていないのです。
雲が多かったり厚かったりしているから、天気が悪くなり、おかしくなっているのです。
あなたはもともと明るい性格です。
もともと明るい心が、後からある雲によって光が遮られているだけです。
その雲を取り除くだけであなたは、もとの明るい状態に戻れるのです。
心の雲を取り除けば、誰でも必ず明るい性格であり、充実した毎日に出合えるのです。