人の目を気にしている人は、決まって心が重たくなっています。
「あの人、私のこと、どう思っているのかな」
「嫌われているのかな」
「変なふうに思われていないかな」
「かっこよく映っているかな」
人の目を気にしているから「自分は今、どう思われているのかな」と不安になり、気が気ではなくなってしまうのです。
他人に気を使い始めると終わりがありません。
いつでもどこでも人は存在しているため、気の休まる瞬間がないのです。
他人に気を使うのは、やめにしましょう。
代わりに、他人に親切にするように気を使えばいいのです。
愛するようにすればいいのです。
親切をするためにどうすればいいかと考えるほうが、結果として人間関係がよくなります。
他人の目を気にする不安が消えます。
好意という気持ちを贈るため、相手からの印象がよくなります。
気を使っても返事はありませんが、好意には返事があります。
しかし、返事があるからとはいえ、返事が目的で親切にするのではありません。
あくまでも「ギブ&ギブ」の精神を大切にしましょう。
返事がなくても、ただ自分のために、相手に親切にするのです。
「自分のために=人のために」という意識で行うことです。
他人のためは自分のためになり、自分のためは他人を思う気持ちになることです。
他人と自分も1つの存在であり、そもそも気を使うことはないのです。
ただ親切に好意を見せていくだけでいいのです。