執筆者:水口貴博

心の汚れを取り除く30の方法

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大きな支えほど、支えられていることに気づきにくい。

大きな支えほど、支えられていることに気づきにくい。 | 心の汚れを取り除く30の方法

大きな支えほど、支えられていることに気づきにくい傾向があります。

普通は「大きいと目立つのでわかりやすい」と考えるところではないでしょうか。

たしかに大きな支えは目立ちそうに思えますが、実際は逆です。

大きな支えほど「いつも存在して当たり前」と思われるため、見落とされがちです。

大きいゆえに、もはや当たり前の存在になる。

空気のような存在になる。

目の前にあるのに、見えなくなる。

本来なら、大きな支えほど深く感謝しなければいけないですが、なかなかそれができていない現実があります。

「大きなささいほど無視され、小さな支えほど感謝される」というギャップがあります。

いつか大きな支えを失うときがやってきます。

そのときになってようやく、存在価値の大きさに気づくのです。

「自分も今、そうなっていないか」と考えることが大切です。

では、大きな支えかどうか気づくにはどうすればいいか。

その人がいなくなった状況を想像してみることです。

親、友人、恋人、先輩、先生、上司。

できるだけ鮮明に、二度と会えなくなった状況を想像します。

たまには人間関係を振り返る時間も必要です。

当たり前の存在なので想像しにくいかもしれませんが、1人の静かな時間なら想像しやすくなるでしょう。

いなくなったときのことを想像したとき、はっとする瞬間があるはずです。

今まで見落としていた大きな存在価値に気づくのです。

心の汚れを取り除く方法(17)
  • その人がいなくなった状況を想像して、見落としがちな大きな存在価値に気づく。
勝ち負けより、楽しさを意識するほうがいい。

心の汚れを取り除く30の方法

  1. 心はもともと明るく輝いている。
    明るい心は、雲を取り除くだけでいい。
  2. プラス思考になってはいけない。
  3. 本当のプラス思考とは、そうとしか思えない現実に気づくこと。
  4. つらい出来事も感謝に気づけば、プラスとしか考えられなくなる。
  5. 人間は現実に悩むのではない。
    妄想によって悩むのだ。
  6. 悪口を言うと、自分のイメージを下げてしまう。
  7. どうしても言いたい悪口は、ノートに書いてしまえばいい。
  8. 心のフィルムをきれいにしないかぎり、映し出される現実は汚れたままになる。
  9. 見ている現実の汚れは、あなたの心の汚れが原因。
  10. 今に感謝した瞬間、過去の印象は、黒から白になる。
  11. 見栄を張るから、自分らしく生きられなくなる。
  12. 今、つらいですか。
    それなら、今は幸せということです。
  13. 人間がこの世において1から作り出したものなど、1つも存在しない。
  14. 自分は小さくて弱い存在だと気づく。
    だから強くなれる。
  15. 本当の謙虚とは、自分の素晴らしさを認めること。
  16. 親からの愛情は、子どもがもつ愛情の土台になる。
  17. 大きな支えほど、支えられていることに気づきにくい。
  18. 勝ち負けより、楽しさを意識するほうがいい。
  19. 読書をした後は、行動をしないといけなかった。
  20. 行動を変えることで、心を変える。
  21. 心の汚れを取りたければ、言葉の汚れを取ること。
  22. 病気、事故、喧嘩は、自然に反している警告。
  23. 不安と恐怖は、過去の暗い記憶によって作り出されている妄想。
  24. わからないときには、シミュレーションをすればいい。
  25. 親と離れたほうが、親のことがよくわかる。
  26. 正直にならないと、生活も心も汚れてしまう。
  27. 気の進まないことをすれば、それだけで心は重くなる。
  28. 他人に気を使うのではなく、親切になればいい。
  29. 反抗をするなら、本当の反抗をしなさい。
  30. 自分の勉強こそ、最大の勉強だ。

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