トラブルが起こったとき「やる気が出ないので取り組めません」という人がいます。
やる気が出るまで待つ必要はありません。
やる気はなくていいのです。
やる気が出るのを待っていたら、いつまで経ってもトラブル対応に取り組めません。
どんどんトラブルがひどくなっていき、最悪の結果を迎えるだけです。
やる気は、トラブル対応に当たっていくうちに出てくるものです。
考えたり動いたりしているうちに、だんだんテンションが上がってやる気が出てきます。
やる気とはそういうものなのです。
やる気がなくていいので、まず動き始めましょう。
やる気がなくても、簡単な仕事くらいならできるはずです。
やるべきことを紙に書き出して、情報を整理しましょう。
トラブルが起こった原因から書き出し、解決に必要なアクションを考えます。
解決に必要なアクションがまとまれば、できることからこつこつ取り組んでいきましょう。
大変なのは最初だけです。
重い腰を上げるときだけ、一瞬気合を入れましょう。
いったん動き始めれば、少しずつテンションも上がって、やる気も出てきます。
気づけば、すっかり心に火がついていて、やる気の炎がめらめら燃えているのです。
最初はやる気がなくて大いに結構。
やる気は、出るまで待つのではなく、動きながら出していきましょう。