そもそもトラブル対応は面倒くさいものです。
面倒くさくないトラブルはありません。
大きなトラブルはもちろんですが、小さなトラブルも面倒くさく感じるものです。
しかし、ここで矛盾するようですが、面倒くさいものでありつつも、面倒くさがらないことが大切です。
大変と感じることはあっても、面倒くさがらないようにしましょう。
トラブルを面倒くさがっていると、すべてが面倒くさくなります。
仕事も面倒くさくなります。
遊びも面倒くさくなります。
人間関係も恋愛も面倒くさくなります。
なぜすべてが面倒くさくなるのか。
結局のところ、すべてにトラブルはつきものだからです。
仕事にもトラブルはあります。
遊びにもトラブルはあります。
人間関係にも恋愛にもトラブルはあります。
トラブルのないことはありません。
人生はトラブルの連続です。
あらゆることにトラブルが存在します。
トラブルを解決しても、しばらくすれば、次のトラブルがやってきます。
そういうものであり、それが普通なのです。
憧れの仕事に就職したにもかかわらず、入社してすぐ辞めるケースがあります。
それは、仕事のきらきらしたところしか見ていないからです。
どんな仕事にも、必ずどろどろしたところがあります。
つらいことや大変なことがあり、もちろんトラブルもあります。
きらきらしたところばかりを見て就職をすると「こんなはずじゃなかった」と失望して、辞めることになるのです。
トラブルを面倒くさがると、何もかもおっくうに感じてしまいます。
取り組めなくなるし、楽しめなくなるのです。
だから、トラブルを面倒くさがらないことが大切なのです。
「そうは言っても、トラブルが面倒くさく感じるのは仕方ないじゃないか」という人もいるかもしれません。
トラブルを面倒くさく感じそうになったら、おすすめの考え方があります。
「醍醐味の1つ」と自分に言い聞かせてください。
仕事でトラブルが発生したら「これも仕事の醍醐味の1つ」と考えましょう。
遊びでトラブルが発生したら「これも遊びの醍醐味の1つ」と考えましょう。
人間関係や恋愛でトラブルが発生したら「これも人間関係の醍醐味の1つ」「これも恋愛の醍醐味の1つ」と考えましょう。
捉え方を変えれば、感じ方も変わります。
面倒くさい気持ちが吹き飛び、楽しむ気持ちになれます。
これが意識改革です。
トラブルを醍醐味として考えることで、ポジティブなものとして捉えられます。
にこにこしながら、前向きに取り組めるのです。