就職活動は、やる気との戦いです。
暑い日は、体がだるくてやる気が出ない。
寒い日は、朝が起きにくくてやる気が出ない。
やる気さえ出れば、就職活動はどれだけ楽になるでしょうか。
やる気が出れば、行動力も出て、スムーズに進むでしょう。
「今日はやる気が出ない」と思うまでは、就職活動に成功する人も失敗する人も同じです。
違うのは、その後の行動です。
就職活動に失敗する人は、やる気がなければ、行動しません。
「今日はやる気が出ない。就職課に行くのは、また今後にしよう」
「今日は元気が出ない。企業研究は、また明日にしよう」
「今日は体がだるい。昼寝でもしよう」
やる気が出ないからやらないのは、一見、素直な行動に思えます。
しかし、後回しにしていると、どんどん行動は遅れます。
就職活動の進み具合は、不安定。
やる気の波に流された状態になるため、就職活動がなかなか思うように進まないのです。
一方、就職活動に成功する人は、やる気がなくても行動します。
「今日はやる気が出ない。ひとまず就職課に行こう」
やる気が出ないときは、体を動かすのが一番。
最初は嫌々なのですが、ひとまず体を動かし始めます。
するとです。
体は、やる気の発電機です。
体を動かしているうちに、だんだんテンションが上がり、やる気が出始めます。
就職課に漂う緊張感や、就職課にいる熱心な学生たちから、パワーをもらえます。
気づけば、やる気の炎が燃え上がり、就職活動に集中している自分がいます。
だから、どんどん就職活動が前に進みます。
やる気が出ないときこそ、就職活動で差をつけるチャンス。
やる気が出ないから行動するのが、正解です。
やる気は、自然と出てくるものではなく、行動によって出すものです。