トラブルのときは、大きなストレスが襲ってきます。
いらいらしたり、むしゃくしゃしたり、腹が立ったりするものです。
そうしたストレスを飲食で解消させようとする人がいますが、ここは要注意ポイントです。
トラブルのストレスを飲食で解消させようとすると、十中八九、適量を超えます。
暴飲暴食になるのです。
食事でストレスを解消させようとすると、食べ過ぎることになります。
バキュームカーのように勢いよく食べてしまい、体重増加に向かって一直線です。
「健康トラブル」という新たな問題が発生することにもなりかねません。
トラブルのときお酒に手を出すと、間違いなく適量では終わりません。
「ほどほどのところでやめる」と思っていても、酔っていると、自分にストップをかけられません。
どんどんアルコールの量が増えて、ぐでんぐでんに酔ってしまいます。
「嫌なことをお酒で忘れよう」という発想があると「しっかり酔うまで飲み続ける」ということになります。
二日酔いで苦しむことになり「飲まなければ良かった」と後悔するのです。
お酒を飲み過ぎたせいで、新たなトラブルを招くことにもなりかねません。
当然ですが、酔いながら仕事をするのもNGです。
仕事に集中できず、スピードが遅くなり、確実にミスも増えます。
ストレスを解消させる方法は、飲食以外にもたくさんあります。
運動、音楽鑑賞、半身浴、仮眠、睡眠などなど。
時間を決めて遊ぶなら、ゲームも有効な手段です。
飲食でストレスを解消させるのは、要注意の手段なのです。
たっぷり食事を楽しみたいなら、トラブルが解決したときのご褒美として設定してみてはいかがでしょうか。
たとえば「トラブルが解決したら、有名ホテルの高級バイキングに行く」と決めておきます。
素晴らしいご褒美作戦となり、仕事のモチベーションアップに貢献するでしょう。
どうしてもお酒を楽しみたいなら、最初に量を決めておくことが大切です。
足りないと感じても、買いに行きません。
「飲むのはこれだけ。これ以上は飲まない」と具体的に決めておけば、飲み過ぎることはないはずです。