トラブルがたくさんあるのは良いことです。
それは新しいことにチャレンジしている証拠です。
新しいことにチャレンジすると、あるときトラブルが起こります。
新しいことは知らないことやわからないことばかりです。
知識も経験もなく、コツも要領もわからない。
初めて自転車に乗るような動きになり、ふらふらして不安定です。
何をどうして良いのかわからないので、ミスや失敗があってトラブルになるのです。
人生はトラブルの連続です。
トラブルを減らす方法はあっても、ゼロにする方法はありません。
頑張ってもうまくいかないこともあるし、計画を立ててもうまくいかないこともあります。
トラブルがたくさんあれば「よくチャレンジできているね」と自分を褒めてあげてください。
ただし、トラブルがたくさんあるのは良いのですが、同じトラブルが繰り返されるのは良くありません。
「トラブルがたくさんある」という点は同じですが、似て非なるものです。
同じトラブルがたくさんあるのは、再発防止策ができていないということです。
トラブルが起こったら、再発防止策が重要です。
再発防止策を立て、きちんと実施すれば、同じトラブルは起こりません。
実施しているにもかかわらず同じトラブルが起こっているなら、再発防止策がうまく機能していないということです。
同じトラブルが繰り返されているなら、直ちにトラブルの内容を精査して、効果的な再発防止策を立てましょう。
そして、再発防止策を考え終わりにするのではなく、きちんと実施することも大事です。
再発防止策がうまく機能しているなら、同じトラブルは起こらないのです。