なぜあのときうまくいかなかったのでしょうか。
感情的になっているときだったからです。
たまたま嫌なことがあった直後でした。
神経が高ぶっていて情緒不安定になっていました。
いらいらしていて、ちょっと攻撃的になっていました。
感情的になっていると理性が失われ、理性が失われていると思考力や判断力が低下します。
自分を見失ってしまうことも少なくありません。
そのため、ふらふらした状態のまま、感情に流されて判断していました。
投げやりな感じで中途半端に取り組んでいました。
感情的になっていると、うまくいくこともいかなくなります。
簡単なことすら難しく感じます。
短時間で終わることも、長い時間がかかってしまいます。
これではうまくいかなくて当然です。
うまくいかなかったことを「自分の限界」と思い込んでいます。
それは誤解です。
タイミングが悪かっただけです。
感情的になっていると、本来の実力を発揮できません。
もう一度チャレンジしてみてください。
前回うまくいかなかったからといって、次回も同じ結果になると思わないでください。
「どうせうまくいかない」「同じ結果で終わるだけ」と思うかもしれませんが、望みはあります。
次は落ち着いているときに取り組みましょう。
冷静な思考で正しい判断ができるようになります。
きちんと頭が回っていれば、問題をすらすら解いていけるでしょう。
前回つまずいたところも、あっさり乗り切れるに違いありません。
「前回の失敗は何だったのだろう」と不思議に感じるでしょう。
冷静な思考と行動があってこそ、本領を発揮できます。
落ち着いて再チャレンジすれば、次はきっとうまくいきます。