「高望み」とは何か。
自分の身分や能力を超えた高い望みを持つことをいいます。
高望みは人生の落とし穴の1つです。
「悩みのない人生になりますように!」
神様に向かって、そんなお願いをする人もいるでしょう。
悩みのない人生になれば、どれだけ素晴らしいでしょうか。
人生では、同じところをぐるぐる回るような出来事があります。
・勉強して覚えたことを忘れてしまった
・仲良くなった人と別れることになった
人からばかにされたとき、どうするか。
ここは、人生の成り行きを決める重要な瞬間です。
あるとき人からばかにされることがあるでしょう。
「なかなか予約が取れない」
「なかなかチケットが取れない」
「なかなか会えるチャンスがない」
苦労が多い人生だと、恨みの伴う不満が湧いてきます。
「なんて自分の人生は不幸なのだろう」と。
苦労が多いということは、物事がスムーズに進んでいないということ。
「仕事ができる人」
そう聞いたとき、どんな人をイメージするでしょうか。
仕事ができる人のイメージとしては「仕事が速くて正確にこなす人」が代表的ではないでしょうか。
涙を我慢していませんか。
つらいことがあって感情が高ぶると、涙腺が緩んできて、目元がうるうるしてきます。
「泣くのはみっともない。恥ずかしいことだ」
日常では、ときどき「ハズレ」を引くことがあります。
面白そうだから買った本が、意外とつまらないことがあります。
興味を引かれて借りた映画が、意外と退屈とわかることがあります。
「勇敢な行動には、度胸が必要」
たしかに度胸があれば、勇敢な行動をしやすくなります。
大きなストレスがあっても打ち勝ち、危険や困難があっても、ひるまず行動できるようになります。
「信用してもらいたい」
そう思うなら、まず相手を信用することから始めましょう。
「まず相手から信用してもらいたい」と思うかもしれません。
人は、嫌な記憶に苦しめられることがあります。
大失敗の出来事。
大恥をかいた出来事。
自分の不幸を国や政治のせいにしている人がいます。
「貧乏から抜け出せないのは、国が悪いせいだ」
「仕事が見つからないのは、政治が悪いせいだ」
「忙しい」
そう聞いて、どんなイメージを持ちますか。
・せかせかしている
長方形の台の上で行う玉突きゲーム。
それは、ビリヤードです。
ビリヤードは、15世紀ごろ、ヨーロッパ地方から始まったのが発祥とされています。
漫画は、曲がりなりにもスムーズに話が進みます。
トラブルがあっても、特別なイベントと絶妙なタイミングで、うまく物語が進行していきます。
ちょうどいいスピードで成長していきます。
「うまくいかないかもしれない」
そんな口癖がある人は要注意です。
実現の可能性がはっきりしないとき、弱気の言葉をつぶやいてしまうかもしれません。
自分の価値観と合わない人がいるとき、どうするか。
ここは生き方に関係する大事な場面です。
価値観とは何か。
問題があるなら「すぐ解決が必要」と思われがちです。
もちろん明らかに悪影響がある問題なら、一刻も早い解決が必要でしょう。
悪影響が出ているにもかかわらず、そのまま放置するわけにはいきません。
希望を信じて進んだ道に光があるとは限りません。
進んだ道の先にあるのは、闇ということもあります。
成功を信じて進んだ道が、途中でダメだとわかることがあります。
「心を開いてほしい」
「ありのままでいてほしい」
「ひねくれず自然体でいてほしい」
「何もかもうまくいかない!」
日常では、何もかもうまくいかない状況に遭遇することがあります。
ミスや失敗が立て続けに起こると、だんだんいらいらしてきます。
投資の途中で「回収不能」とわかる瞬間があります。
投資前は算段がついていても、実際に始まってみると、思うようにいかないのはよくあること。
新事実が判明することもあります。
私たちは、安定を求める傾向があります。
将来に不安のない人はいないでしょう。
誰でも将来に何らかの不安があり、その不安を解消させるために安定を求めます。
あるとき、思わぬ障害にぶつかって、仕事に行き詰まった。
さて、問題はどこにあるのでしょうか。
普通に考えるなら「問題が存在するのは現実」と思うはずです。
ときどき何もかもうまくいかないときがあります。
寝坊をして、電車に乗り遅れた。
遅刻して怒られ、仕事でミスした。
あなたには、人生の台本がありますか。
人生の台本とは、生き方や進路設計について書かれた本のことです。
映画やドラマでは台本があって、それに沿って撮影します。
なぜあのときうまくいかなかったのでしょうか。
感情的になっているときだったからです。
たまたま嫌なことがあった直後でした。
何をやってもうまくいかないときは、こうつぶやきましょう。
「今はそういう時期。仕方ない」と。
人生では幸せな時期もあれば、不幸に悩まされる時期もあります。
あなたの目の前には、道の名前を記す看板があります。
その看板にはこう書かれています。
「下り坂」と。