ときどき何もかもうまくいかないときがあります。
寝坊をして、電車に乗り遅れた。
遅刻して怒られ、仕事でミスした。
やり直した仕事にもミスが見つかり、その日の晩から風邪を引く。
まさに踏んだり蹴ったりの1日です。
人生は何が起こるかわかりません。
不運・不調・不幸が偶然重なって「最悪の1日」と言える日があるでしょう。
本人が悪いときもありますが、仕方ないときもあります。
「なぜ今日はこんなに不運の連続なのだろうか」と思う。
「何もかもうまくいかず最悪だ!」と叫びたくなるでしょう。
自暴自棄のスイッチが入りそうになります。
くよくよして落ち込みそうになりますが、ここで発想の転換です。
何もかもうまくいかず最悪だったときは、こう考えましょう
「素晴らしい最低記録ができた」と。
「最悪記録」と思えば、悪い出来事であっても、少し前向きな感じが出てきます。
思い込みかもしれませんが、それも一興です。
理由も大義名分も後付けでOK。
前向きな意味を持たせることで、少し心が軽くなるでしょう。
「最悪記録を作れた」と思えば、何もかもうまくいかない惨状にも意義が出てくるはずです。
後から失敗談のネタにでもすればいいでしょう。
最悪記録は、最高のネタになるはずです。
臨機応変に受け止め方を変える力を身につけてください。
受け止め方を変える力は、ストレスの多い現代社会を生きる処世術です。