リフレッシュに逆立ちをしてみましょう。
自分の部屋なら気軽にできるでしょう。
会社や学校では難しいかもしれませんが、自由に過ごせる休憩室があれば、チャンスがあるかもしれません。
ちょっとユニークな方法ですが、意外と見落としがちなリフレッシュ法です。
まず壁の手前20~30センチのところに両手をつきます。
そして壁に向かって足をぐっと上げ、足を壁に持たれかけた状態にします。
これを「壁倒立」といいます。
壁に足をつけるなら、初心者の方でも簡単ですね。
転ぶのが心配な人は、床にマットを敷いておくといいでしょう。
逆立ちをするときは「頑張る」ではなく「楽しむ」と考えるのがポイントです。
逆立ちができたら、足は壁につけたまま、しばらく静止状態を保ってください。
運動神経の鈍い人でも「どうせできない」と最初から諦めるのではなく「物は試し」の精神でチャレンジしてみるといいでしょう。
体操経験があってもともと倒立ができる人なら、壁なしで逆立ちしてもOKです。
逆立ちをすると、視界が上下逆さまになって普段と違った見え方になります。
見慣れているはずの部屋が新鮮な光景に映るでしょう。
体が上下逆になるので血の流れ方が変わります。
重力の感じ方が普段と逆なのもなかなか新鮮な体験で面白いでしょう。
しばらく逆立ち状態を保っていると、だんだん頭に血が上ってきますが、無理をしない程度で姿勢を保ってください。
脳内の血流量が増えることで、眠気が吹き飛んだり頭がクリアになったりすることを実感するでしょう。
逆立ちをしたまま足を広げたり片足を曲げたりするのも、変化があっておすすめです。
逆立ちで普段と違った姿勢を楽しんだ後は、よいリフレッシュになっているでしょう。