落ち込んでいるとき、あなたはどうしていますか。
自然と元気が出るまで待っている人もいるでしょう。
ぼんやり天井を見つめながら寝てばかりの人もいるかもしれません。
人と会っておしゃべりをしたり外食をしておいしいものを食べたりする人もいるでしょう。
ゲームを楽しんだり音楽を聴いたりして、気持ちを紛らわせている人もいるはずです。
もちろん過ごし方は自由ですが、落ち込んでいるときだからこそ効果的な過ごし方があります。
落ち込んでいるときは「元気の出る本」を読みましょう。
元気の出る考え方を吸収できるベストタイミングだからです。
落ち込んでいるときは、元気を求める欲求が強くなっています。
心が「パワーが欲しい」と叫んでいます。
元気を求める吸引力が高くなっています。
そのため普段は心に響かない言葉であっても、元気のないときは、心に響きやすくなっています。
普段は何とも思わない考え方も、元気のないときなら「なるほど」と納得できます。
心にぐさりと突き刺さり、忘れられない一言になるでしょう。
元気を求める力が強いので、心が敏感に反応する上、吸収力も高くなるのです。
ポジティブな考え方を取り入れるなら、元気なときより落ち込んでいるときのほうが適しています。
落ち込んでいるときは、なにをやってもダメに思えますが、そう感じるだけです。
元気が出ない状態は、いつでも再現できるわけではありません。
この貴重な機会を十二分に生かすべきです。
「元気が出ない。心が死んでパワーも出ない。よし、元気の出る本を読もう!」
これでいいのです。
せっかくのチャンスですから、この機会を逃すのはもったいない。
落ち込んでいるときは、元気の出る考え方を吸収できるベストタイミングです。
落ち込んでいるときは、本屋に行きましょう。
元気が出る言葉を紹介した本がたくさん出版されています。
ぱらぱらページをめくって、自分が読みやすいと感じる本がいいでしょう。
落ち込んでいて元気がなくても、本を読むくらいならできるはずです。
言葉は「言霊」といって、神秘的な力が宿っています。
本を読んでいると、活字から癒されたりパワーをもらえたりします。
そういうとき「運命の1冊」と出会えます。
その本が、人生を変える1冊になることもあるのです。