いらないものは捨ててください。
捨ててもいいのです。
まだ使えたり高価なものだったりすると、もったいない気持ちがあって捨てることにためらいが生じます。
しかし、いらないものは、やはりいらないのです。
捨てないでいると、どんどん部屋のスペースがなくなります。
どんどん部屋が物であふれていき、ごちゃごちゃしてきます。
住環境が悪くなるばかりで、足の踏み場に困るようになるでしょう。
最終的にはごみ屋敷になりかねません。
「不要」と判断したら、どんどん捨てていきましょう。
手紙や年賀状も、記念品や思い出の品物も、後ろ髪を引かれる思いがあるかもしれませんが、心の鬼にすることも必要です。
持っていても仕方ないものは「用済み」と判断してください。
手を合わせて感謝の気持ちを捧げると、処分しやすくなります。
快適な生活を実現するためにも、いらないと判断したら、潔く捨てることが大切です。
捨てることに抵抗があれば、人にあげてください。
誰かにあげてもいいのです。
あげてしまえば、その人の役に立ちます。
所有者が変わるだけですから、捨てることに比べれば抵抗はありません。
自分にとってはいらないものでも、声をかけると「譲ってほしい」「ありがたい」と喜んでくれる人がいるかもしれません。
中古を気にしない人もいます。
いらないものを処分できる上、人の役に立つのですから一石二鳥です。
あげる人がいなければ、売ってしまいましょう。
中古屋さんに持ち込めば、たいていのものは引き取ってもらえます。
金額に期待さえしなければ、カバンでも小物でも何でも、意外と引き取ってもらえることが少なくありません。
売れば、お金になります。
微々たる金額かもしれませんが、生活の足しにはなるでしょう。
たとえゼロ円であっても、少なくとも処分ができるのですからありがたいことです。
中古屋さんに売れば、誰かに使ってもらえるチャンスが出てきます。