アイデアを考えるなら、元気なときがチャンスです。
元気なときは、心も体もエネルギーが満ちあふれています。
元気なときは、体力的にも精神的にも余裕があるので、想像も発想も膨らみやすい。
思考も明瞭で、頭の回転もスムーズ。
気持ちが上向きで、テンションも高い。
集中力も発揮しながらアイデアを考えることができるでしょう。
事実、元気なときしか出ないアイデアがあります。
明るい気持ちのときは、未来的で建設的なアイデアを考えやすい。
活力に満ちあふれているとき、パワーと勢いに任せて明るく考えるといいでしょう。
精神的に明るい状態なら、明るいイメージを浮かべやすい。
元気なときなら「今がチャンス!」と思って、考えられるだけアイデアを考えましょう。
元気なときしか出ないアイデアがあるのですから、元気を生かしてアイデアを考えるのが得策です。
では、アイデアを考えるチャンスは元気なときだけかというと、それは違います。
落ち込んでいるときもアイデアを考えましょう。
不幸のどん底であってもいいのです。
落ち込んでいるときも、やはりアイデアを考えたい。
落ち込んでいるときしか出ないアイデアもあるからです。
落ち込んでいるときは、心がネガティブになっているため、普段とは違ったことを考える機会になるでしょう。
落ち込んでいるときは、弱者の立場に立って考えやすくなります。
不幸な気持ちを想像しやすくなったり、ネガティブな視点から見たりできるでしょう。
落ち込んでいるときは、絶望の谷に落ちている状態です。
絶望の谷に落ちているときだからこそ、出てくるアイデアがあります。
落ち込んでいる状態もアイデアを考えるチャンスです。
本人にとっては苦しいときですが、そんな最悪の状況すらアイデアに生かしてしまうことです。
落ち込んでいるときを利用すれば、元気なときにはできない、ユニークなアイデアが出るに違いありません。
元気なときも落ち込んでいるときも、アイデア発想に適した状態です。
元気なときしか出ないアイデアがあります。
落ち込んでいるときしか出ないアイデアもあるのです。