執筆者:水口貴博

アイデア力を鍛える30の方法

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元気なときしか出ないアイデアがある。落ち込んでいるときしか出ないアイデアもある。

元気なときしか出ないアイデアがある。落ち込んでいるときしか出ないアイデアもある。 | アイデア力を鍛える30の方法

アイデアを考えるなら、元気なときがチャンスです。

元気なときは、心も体もエネルギーが満ちあふれています。

  • たっぷり睡眠を取ってエネルギッシュなとき
  • 嬉しいことがあってテンションが高いとき
  • 幸せなことがあって幸福感に包まれているとき

元気なときは、体力的にも精神的にも余裕があるので、想像も発想も膨らみやすい。

思考も明瞭で、頭の回転もスムーズ。

気持ちが上向きで、テンションも高い。

集中力も発揮しながらアイデアを考えることができるでしょう。

事実、元気なときしか出ないアイデアがあります。

明るい気持ちのときは、未来的で建設的なアイデアを考えやすい。

活力に満ちあふれているとき、パワーと勢いに任せて明るく考えるといいでしょう。

精神的に明るい状態なら、明るいイメージを浮かべやすい。

元気なときなら「今がチャンス!」と思って、考えられるだけアイデアを考えましょう。

元気なときしか出ないアイデアがあるのですから、元気を生かしてアイデアを考えるのが得策です。

では、アイデアを考えるチャンスは元気なときだけかというと、それは違います。

落ち込んでいるときもアイデアを考えましょう。

  • トラブルがあって元気がないとき
  • つらいことがあって心が沈んでいるとき
  • 悲しいことがあって精神状態が不安定なとき

不幸のどん底であってもいいのです。

落ち込んでいるときも、やはりアイデアを考えたい。

落ち込んでいるときしか出ないアイデアもあるからです。

落ち込んでいるときは、心がネガティブになっているため、普段とは違ったことを考える機会になるでしょう。

落ち込んでいるときは、弱者の立場に立って考えやすくなります。

不幸な気持ちを想像しやすくなったり、ネガティブな視点から見たりできるでしょう。

落ち込んでいるときは、絶望の谷に落ちている状態です。

絶望の谷に落ちているときだからこそ、出てくるアイデアがあります。

落ち込んでいる状態もアイデアを考えるチャンスです。

本人にとっては苦しいときですが、そんな最悪の状況すらアイデアに生かしてしまうことです。

落ち込んでいるときを利用すれば、元気なときにはできない、ユニークなアイデアが出るに違いありません。

元気なときも落ち込んでいるときも、アイデア発想に適した状態です。

元気なときしか出ないアイデアがあります。

落ち込んでいるときしか出ないアイデアもあるのです。

アイデア力を鍛える方法(12)
  • 元気なときも落ち込んでいるときも、絶好の機会と考え、アイデアを考える。
みんなのために考えると、抽象的なアイデアしか出ない。
1人のために考えると、具体的なアイデアが出る。

アイデア力を鍛える30の方法

  1. 力を入れると、アイデアが出ない。
    力を抜くと、アイデアが出る。
  2. アイデア発想の3大悪。
    見栄、体裁、プライド。
  3. 「いいね」は、アイデア発想を促す魔法の言葉。
  4. アイデア発想で大切なのは、敵対意識より仲間意識。
  5. 掃除をすれば、アイデアが出る。
  6. 人の目は2つしかなくても、視点は無限にある。
  7. アイデアは、詳細に表現すればいいとは限らない。
    受け手の想像に任せることで、最終的な表現が完成する。
  8. 学歴がなくても、いいアイデアを出せる。
  9. 最低最悪のアイデアから始めるほうが、うまくいく。
  10. 素晴らしいアイデアが出たから、大きな夢を持つのではない。
    大きな夢を持つから、素晴らしいアイデアが出る。
  11. 売れるアイデアを出そうとすると、売れないアイデアしか出ない。
    売れないアイデアを出そうとすると、売れるアイデアが出る。
  12. 元気なときしか出ないアイデアがある。
    落ち込んでいるときしか出ないアイデアもある。
  13. みんなのために考えると、抽象的なアイデアしか出ない。
    1人のために考えると、具体的なアイデアが出る。
  14. アイデアが出てから仕事をするのではない。
    仕事をしながらアイデアを考える。
  15. 3分で思いついたアイデアもあっていい。
  16. アイデアにも、一期一会がある。
  17. アイデアは、出せば出すほど、潤沢になる。
  18. 秀逸なアイデアに限って、変な場所で浮かぶもの。
  19. 小さなアイデアほど、大きな影響力を秘めている。
  20. 秀逸なアイデアが思いつくのは、野球のホームランのようなもの。
  21. 固い頭では、アイデアは出ない。
    柔らかい頭だから、アイデアが出る。
  22. アイデアは、いつでもどこでも思いつける。
  23. アイデアの質は、人によって評価が異なる。
    アイデアの量は、人に関係なく評価される。
  24. プロジェクト名をつけると、名前のとおりに頭が働き始める。
  25. 常識は、守るものではなく、破るもの。
    アイデア発想では、非常識こそ武器になる。
  26. 感動する機会を増やすことで、アイデアのパワーが強くなる。
  27. 他人の価値観で考えていると、アイデアが出ない。
    自分の価値観で考えると、アイデアが出る。
  28. 忙しいことを言い訳にしない。
    移動時間こそ、アイデアを考える絶好のチャンス。
  29. 「アイデアが出なかったらどうしよう」と考えない。
    「アイデアが出たらどうしよう」と考えよう。
  30. 不採用の理由に、アイデアのヒントが隠れている。

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