執筆者:水口貴博

仕事の神様に愛される30の方法

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紙にメリットを7つ書き出せば、嫌でもモチベーションが上がる。

紙にメリットを7つ書き出せば、嫌でもモチベーションが上がる。 | 仕事の神様に愛される30の方法

どうすればモチベーションを上げることができるのでしょうか。

モチベーションがないと、やる気も熱意も生まれません。

なかなか重い腰が上がらず、仕事が延び延びになってしまい、時間だけが過ぎていきます。

モチベーションを上げるのは難しそうに思えますが、実は簡単です。

紙を1枚取り出してください。

メモ用紙でも、A4サイズのコピー用紙でもかまいません。

その紙に、仕事のメリットを7つ書き出しましょう。

頭で思い浮かべるだけではよくありません。

頭で思い浮かべるだけでは抽象的になり、きちんと効果が得られません。

必ず紙に書いて、目に見える形にすることが大切です。

1つや2つではなく、7つ書き出すことが大切です。

メリットがないと思える仕事でも、しっかり観察すれば、7つは書き出せるはずです。

さまざまな角度から仕事を観察して、自分にとって価値のあることを見つけ、紙に書くだけです。

大きなメリットだけでなく、小さなメリットにも注目

「7つもメリットを書き出せない」

そう思う人は、大きなメリットだけに注目しているからではないでしょうか。

大きなメリットだけでなく、小さなメリットにも注目してください。

わずかでもプラスに働くことがあるなら、十分メリットといえます。

大きなメリットは、2つ以上挙げましょう。

小さなメリットは、5つ以上挙げましょう。

合計すると、メリットを7つ以上挙げることができるはずです。

プラスになることが多いと、行動せずにはいられなくなる

書き出し終われば、しっかりメリットを目で見て確認しましょう。

するとどうでしょう。

メリットを眺めているうちに、モチベーションの火がつき、気力が湧いてくるはずです。

7つのメリットは「ラッキーセブン」との相性も抜群です。

プラスになることが多いと、行動せずにはいられなくなります。

書き出すメリットが多ければ多いほど、効果が高まる

書き出すメリットの数は、7つより多くてもかまいません。

7つ以上のメリットがあれば、思いつくだけ書き出しましょう。

メリットが少ないのはよくありませんが、多いぶんには問題ありません。

少なくて困ることはあっても、多くて困ることはない。

書き出すメリットが多ければ多いほど、効果が高まります。

デジタルよりアナログの紙に書き出す

デジタルによるメモでもいいですが、なるべくアナログの紙に書くことをお勧めします。

アナログの紙に書くほうが、生々しい感触があって「書き出した感」が強いため、効果が得られやすいからです。

面倒くさがり屋の人は、いちいち書くのが面倒に感じるかもしれませんが、何とか踏ん張って書いてください。

§

嘘だと思うなら、実際に試してみてください。

「これだけでいいの?」と不思議に思いますが、これだけでいいのです。

効果は絶大ですが、100パーセント安全な方法です。

危険も副作用もありません。

誰にも迷惑がかかりません。

老若男女、誰でも自由に行える方法です。

メリットを7つ書いてきちんと確認できれば、仕事の意義が感じられるようになります。

心に火がついて、意気込んでいるはずです。

「行動しなければならない」から「行動したい」に変わっているでしょう。

紙にメリットを7つ書き出せば、嫌でもモチベーションが上がるのです。

仕事の神様に愛される方法(8)
  • 紙に仕事のメリットを7つ書き出すことで、仕事の意義を実感して、モチベーションを上げる。
価値のない雑用は1つもない。

仕事の神様に愛される30の方法

  1. 誰よりも早く出社すると、仕事の神様と仲良くなれる。
  2. いい仕事は、寝ることから始めよう。
  3. 仕事のスピードを上げるのは大切。
    仕事に取りかかるスピードを上げるのはもっと大切。
  4. 嫌いな人でも、きちんと挨拶をしよう。
    生理的に受け付けない人でも、挨拶だけはしておく。
  5. 「つまらない仕事」と思うのではない。
    「実は楽しい仕事」と思ってみよう。
  6. 生半可な取り組み方は、誤解や勘違いを生む原因になる。
    きちんと取り組んでこそ「本当の相性」がわかる。
  7. 神様のお願いを叶える人が、神様から愛される。
  8. 紙にメリットを7つ書き出せば、嫌でもモチベーションが上がる。
  9. 価値のない雑用は1つもない。
  10. 本当に苦手なのか。
    苦手と思い込んでいるだけではないのか。
  11. 手抜きには2種類ある。
    「普通の手抜き」と「上手な手抜き」。
  12. 仕事の順番は大切。
    ただし、こだわりすぎないこと。
  13. 上司から与えられた仕事だと思うから、やる気が出ない。
    神様から任された仕事だと思えば、やる気が出る。
  14. 長文メールは、嫌われる。
    喜ばれるのは、3行メール。
  15. ぎちぎちのスケジュールに快感を覚えるのではない。
    余裕のあるスケジュールに快感を覚えるのだ。
  16. 言葉や数字で説明できなければ、マイペースを把握しているとは言えない。
  17. 好きなことでも、たまには休憩が必要。
    いくら好きなことでも、毎日は飽きる。
  18. プロや一流を押し付けがましく語っていませんか。
  19. 偉大な仕事を成し遂げるプロセス。
  20. 「どこまで仕事は進んでますか?」と聞かれたら、イエローカード。
  21. 掃除をすると、仕事運が上がる。
    トイレ掃除をすると、もっと仕事運が上がる。
  22. 教えたがり屋に、一流はいない。
  23. 便利な通信手段に頼りすぎて「対面の重要性」を忘れていないか。
  24. 仕事をするときは、しっかり仕事をしよう。
    遊ぶときは、しっかり遊ぼう。
    休むときには、しっかり休もう。
  25. 「もっと頑張っている人がいる」というフレーズに潜むリスクとは。
  26. あなたに足りないのは「使命感」。
  27. 二流の人は、年上からしか学べない。
    一流の人は、年下からも学べる。
  28. スランプから抜け出すには、とにかく諦めないこと。
  29. 仕事がダメになるのが悪いのではない。
    ふてくされて無気力になるのが悪いのだ。
  30. 「生涯現役」を目指している人に、弱々しい人はいない。

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