人より先に成功するためには、あることを心がけましょう。
それは「失敗」です。
失敗は、大半の人が避けようとします。
プロになるための、基本ルールがあります。
「その道のプロになりたければ、勉強代を惜しんではいけない」ということです。
プロを目指しているにもかかわらず、その分野の勉強代を節約していませんか。
間違ったことを選んでしまうことがあります。
正しいと思って選んだものの、結果を見ると間違いでした。
「油断した。しくじってしまった。できればやり直したい」
「マルチタスク」という言葉があります。
マルチタスクとは、いくつかの仕事を同時並行で進めることをいいます。
もともとコンピューター処理の世界で使われていた言葉ですが、ビジネスでもよく使われます。
仕事は「やらされるもの」と思っていませんか。
・仕事は、与えられるものだと思っている
・仕事を与えられるまで動かない
成功体質になるためには、健康が欠かせません。
健康とは、心身に悪いところがなく、良好な状態のことをいいます。
健康は人生の土台です。
買い物に迷ったら、形のないものにお金を使いましょう。
形のないものにお金を使うことは、成功の近道だからです。
私たちは、形のあるものにお金を使う傾向があります。
同じ仕事を繰り返してはいけません。
同じ仕事を繰り返すだけでは、同じままです。
仕事は進んでも、発見や向上がありません。
「向いている」と思うことがありますか。
・少し取り組んだだけ、簡単に上達できたこと
・最初から手応えがよく、スムーズにできてしまうこと
賛同できない忠告をされることがあります。
忠告とはいえ、さまざまです。
役立つ忠告であれば納得の返事ができますが、そうでない場合もあるでしょう。
人からアドバイスをもらったときは、受け入れる返事をしましょう。
「明日からやります」
明るく元気のいい返事で、よいように思えます。
会社で働く清掃員と友人になっておきましょう。
「清掃員と友人になっても仕方ない」
そう思うかもしれませんが誤解です。
仕事を長く続けたいなら、熱くなってはいけません。
めらめら情熱を燃やしてはいけません。
意欲や熱意を発揮するのは注意が必要です。
落ち込みから立ち直ったら、こう考えましょう。
「成功できた」と。
成功を大げさなことと考えていませんか。
ビジネスの場で、個性的な服装の人を見かけることがあります。
自分の個性を見せようとしているのでしょう。
派手なワイシャツ、キャラクター刺繍のネクタイ、奇抜な上着、ユニークなハンカチ、アンティークなカバン。
トラブルが起こったとき、人の思考パターンは2つに分かれます。
(1)他責思考
(2)自責思考
「私は実力に自信がない」
「実力がないから成功できない」
そういう人は「諦めない力」で勝負してください。
仕事リストを作る場面があるでしょう。
たとえば、タスクリスト、TODOリスト、買い物リストです。
リストがあるとやるべきことが明確になり、スムーズに行動できるようになります。
成功できないパターンの1つ。
それは「やる気に頼る人」です。
もちろんやる気が悪いわけではありません。
変化が怖い人は「必要の有無」で考える傾向があります。
「必要があれば、変化をする」
「必要がなければ、変化しない」
「成功するためには社交性が欠かせない」
「人付き合いが上手でなければ成功できない」
「自分には社交性がないから成功できない」
仕事をするためには、まず肩書を名乗ってください。
肩書は、実力がつく前に名乗っていいのです。
仕事は、名乗ることから始まります。
10年後の自分をイメージしましょう。
ただイメージすればいいわけではありません。
「成功した自分」をイメージすることが大切です。
成功したいなら、今日から言い訳をしないことです。
言い訳をする人は成功しません。
成功どころか失敗に向かっていきます。
料理が好きな人は、調理だけ楽しんでいません。
準備している時間も楽しんでいます。
・食材を買いに行くことを楽しむ
あらかじめ設定した目標にまったく届きそうにないときがあります。
実際に始めてみたところ、見積もりが甘く、目標設定に無理があったとわかることがあります。
頑張ればぎりぎり届きそうならまだいいのですが、目標に届かないのは明らかとわかるときがあるでしょう。
勝負に負けたとき、負け惜しみを言う人がいます。
「運がなかっただけ」
「ちょっとタイミングが悪かっただけ」
「人脈が欲しい!」
「人脈を広げたい!」
「いい人脈を築きたい!」
本当に理解できているか確かめたいなら、シンプルな方法があります。
「一言で説明できるかどうか」です。
本当に理解できているなら、必ず一言で説明できます。
成功するために大切なのは、知識ではありません。
知恵です。
知識と知恵は、似ていますが違います。