執筆者:水口貴博

面接の受け答えが上達する30の心得

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面接で複数の質問をするときに心がけたいマナー。

面接で複数の質問をするときに心がけたいマナー。 | 面接の受け答えが上達する30の心得

「最後に何か質問はありますか」

面接の最後にある定番の質問です。

こう聞かれれば、応募者は、わからない点を尋ねることができます。

もし疑問点がいくつかあれば、もちろん複数の質問ができます。

ただし、次のような質問の仕方に心当たりはありませんか。

「○○について、聞かせてください」

「ほかにも、質問をさせてください」

「まだ質問があります。よろしいでしょうか」

こうした聞き方をすると、面接官は「質問はいくつあるのだろうか」と戸惑うでしょう。

質問としては成り立っているのですが、どことなく、段取りの悪さを感じさせる聞き方なのです。

では、どうすればいいのか。

最初に、聞きたい質問の数を宣言するのです。

「お伺いしたいご質問が、3つ、ございます」

最初に質問の数を宣言すれば、面接官も質問の数が最初に把握できます。

複数の質問があっても、答える準備ができるため、スムーズに答えてくれるはずです。

面接の受け答えが上達する心得(16)
  • 複数の質問をするときは、最初に数を宣言しておく。
爽やかな笑顔は、あるものではなく、作るもの。

面接の受け答えが上達する30の心得

  1. 面接の第一印象は、最初の3分で決まる。
  2. 目的のわからない質問をする面接官の意図とは。
  3. 自己PRは、頑張ったことをアピールすることではない。
  4. 褒めてくる面接官は、基本的に裏があると思っていい。
  5. 立派に思える自己PRでも、違法や非常識な内容では、評価を落とす。
  6. 人によって定義が異なる質問には、どう答えるのが適切か。
  7. 面接は、聞かれたことを答える場ではない。
    企業に貢献したい気持ちをアピールする場。
  8. 緊張しているときの自分の反応を思い出せば、必要な対策が見えてくる。
  9. 水商売の経験は、隠すべきか。
  10. 成功談でも、該当者が多ければ、控えたほうが無難。
  11. 「御社が第1志望」では、平凡すぎる。
  12. 特定の質問を聞かれないようにするテクニック。
  13. 面接とは、お見合いのようなもの。
    お互いが選び合う、対等な立場。
  14. 長所を主張するつもりが、短所の露呈になっていないか。
  15. 「など」を省けば、言葉の印象が強くなる。
  16. 面接で複数の質問をするときに心がけたいマナー。
  17. 爽やかな笑顔は、あるものではなく、作るもの。
  18. 大きな成果だけでなく、少しの上達でも、自己PRになる。
  19. なぜ尊敬する人に「親」とは答えていけないのか。
  20. 実感や親しみを得やすい回答のほうが、面接官にも受け入れられやすい。
  21. 丁寧な言葉遣いも、言い方がだらしないと、悪印象。
  22. 悪い過去を正直に話すか。
    嘘をついて切り抜けるか。
  23. 面接で、両親を否定されたときの答え方。
  24. 話を弾ませるはずの相槌が、相手を不快にさせていませんか。
  25. うなずきには2種類ある。
    小さなうなずきと大きなうなずき。
  26. 縁故関係の自慢は、かえって本人の印象を下げる。
  27. 特に笑顔が必要な、2つの瞬間とは。
  28. 面接で笑顔は必須。
    ただし、常に笑顔ばかりも悪印象。
  29. あなたが思う真正面は、本当に真正面か。
  30. 恥ずかしくても、完全に正面を向いたほうが、確実に好印象。

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