執筆者:水口貴博

面接の受け答えが上達する30の心得

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あなたが思う真正面は、本当に真正面か。

あなたが思う真正面は、本当に真正面か。 | 面接の受け答えが上達する30の心得

自分ではうまくできているつもりでも、実際は、できていない場合があります。

たとえば、笑顔になったときです。

自分では口角を左右対称に上げているつもりでも、実際は片方だけがつり上がり、左右対称になっていない場合があるでしょう。

この状況と同じで、あなたが真正面を向いたとき、実際は真正面になっていない場合があります。

少しでも下向きになっていれば、元気がなさそうに見えるでしょう。

少しでも上向きになっていれば、偉そうな表情に見えるでしょう。

少しでも、左右どちらかに傾いていれば、興味関心がなさそうに見えます。

わずかな角度で、相手に与える印象がずいぶん変わるものです。

面接で適切なのは、完全な真正面です。

そこで真正面を向いたとき、本当に真正面になっているか、一度確認しておくといいでしょう。

鏡の前で、目をつぶったまま、一度真正面を向いてみます。

それから目を開いたとき、角度を確認してみます。

本当に真正面になっているでしょうか。

もしずれているようなら、正しい角度を意識します。

正しい位置が確認できれば、いつでも正しく真正面を向けるよう、体に覚えさせておきましょう。

面接の受け答えが上達する心得(29)
  • 鏡の前で、きちんと真正面の角度を確認する。
恥ずかしくても、完全に正面を向いたほうが、確実に好印象。

面接の受け答えが上達する30の心得

  1. 面接の第一印象は、最初の3分で決まる。
  2. 目的のわからない質問をする面接官の意図とは。
  3. 自己PRは、頑張ったことをアピールすることではない。
  4. 褒めてくる面接官は、基本的に裏があると思っていい。
  5. 立派に思える自己PRでも、違法や非常識な内容では、評価を落とす。
  6. 人によって定義が異なる質問には、どう答えるのが適切か。
  7. 面接は、聞かれたことを答える場ではない。
    企業に貢献したい気持ちをアピールする場。
  8. 緊張しているときの自分の反応を思い出せば、必要な対策が見えてくる。
  9. 水商売の経験は、隠すべきか。
  10. 成功談でも、該当者が多ければ、控えたほうが無難。
  11. 「御社が第1志望」では、平凡すぎる。
  12. 特定の質問を聞かれないようにするテクニック。
  13. 面接とは、お見合いのようなもの。
    お互いが選び合う、対等な立場。
  14. 長所を主張するつもりが、短所の露呈になっていないか。
  15. 「など」を省けば、言葉の印象が強くなる。
  16. 面接で複数の質問をするときに心がけたいマナー。
  17. 爽やかな笑顔は、あるものではなく、作るもの。
  18. 大きな成果だけでなく、少しの上達でも、自己PRになる。
  19. なぜ尊敬する人に「親」とは答えていけないのか。
  20. 実感や親しみを得やすい回答のほうが、面接官にも受け入れられやすい。
  21. 丁寧な言葉遣いも、言い方がだらしないと、悪印象。
  22. 悪い過去を正直に話すか。
    嘘をついて切り抜けるか。
  23. 面接で、両親を否定されたときの答え方。
  24. 話を弾ませるはずの相槌が、相手を不快にさせていませんか。
  25. うなずきには2種類ある。
    小さなうなずきと大きなうなずき。
  26. 縁故関係の自慢は、かえって本人の印象を下げる。
  27. 特に笑顔が必要な、2つの瞬間とは。
  28. 面接で笑顔は必須。
    ただし、常に笑顔ばかりも悪印象。
  29. あなたが思う真正面は、本当に真正面か。
  30. 恥ずかしくても、完全に正面を向いたほうが、確実に好印象。

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