面接官と接するときの状態を再確認してみてください。
確認したいのは、体と顔の角度です。
面接で面接官と話をするときは、完全に正面を向いて話すことが大切です。
顔も体も、面接官のほうに向きます。
ところが、頭でわかっているつもりでも、実際はできていない場合があります。
少しずれた状態になっていませんか。
顔や体をそらすのは、無意識のうちに起こりがちです。
角度が、わずかでもずれていると、すっきりしない印象を与えます。
「面接官を直視するのは恥ずかしい」
「真正面では、顔が間抜けに見られるのではないか」
そう不安になるかもしれませんが、誤解です。
体や顔をそらすほうが「自信がなさそう」「隠し事でもあるのか」など、不安要素につながります。
完全に向き合って話すのです。
恥ずかしくても、完全に正面を向いて話をするほうが確実に好印象です。
顔も体も、完全に面接官と向き合って、しっかり目を見て話しましょう。
きちんと体と顔を向けて話ができるのは、隠し事がなく、誠実で素直な印象を与えます。
もし複数の面接官がいる場合は、それぞれの面接官の顔を順番に見ながら話しましょう。
きちんと面接官のほうを向くことで「あなたと話がしたい」「会話を歓迎します」などの印象を与えることができます。
ビデオで撮影をするなどして、客観的に確かめると、よくわかります。