執筆者:水口貴博

就職活動のメール30のマナー

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テンプレートを使ったメールでも、送信前の確認は不可欠。

テンプレートを使ったメールでも、送信前の確認は不可欠。 | 就職活動のメール30のマナー

テンプレートを使えば、メールを早く正確に仕上げることが可能です。

文章の大半が問題ないと確認できている内容ですから、確認する手間の多くが省けます。

ビジネスにおけるメールでも、テンプレートを使った作成が当たり前になっています。

テンプレートを使わずにメールを送信するほうが少ないのではないでしょうか。

そんなテンプレートでよくありがちなのが、確認の省略です。

テンプレートを使用するとき「内容は正しいはず」と思い込みやすい状況があります。

そのため、確認を省略する傾向があるのです。

特に急いでメールを作成するときは、省略する傾向が顕著です。

しかし、いくらテンプレートを使ったメールでも、間違いが発生します。

人が作成するメールであるかぎり、ヒューマンエラーは発生します。

たとえば、企業名や担当者名など一部の言葉が、以前送信した文面のままになっている場合があります。

また、日付や曜日などメールごとに異なる部分は、やはり確認が必要です。

メールを送ってからでは取り返しがつきません。

実績のあるテンプレートでも、信用しすぎず、送信前の確認が大切です。

就職活動のメールマナー(23)
  • テンプレートを使ったメールでも、送信前にはきちんと確認する。
メール送信前の確認項目。

就職活動のメール30のマナー

  1. 就職活動で企業に送るメールは、ビジネスのメールと考える。
  2. 就職活動に、フリーのメールアドレスを使ってもいいのか。
  3. 個人的な趣味を表現したメールアドレスは、使用しないのが賢明。
  4. メール1通に時間をかかっても、恥じる必要はない。
  5. 企業に問い合わせる際、匿名やニックネームでもいいのか。
  6. 絵文字や顔文字を楽しむのは、プライベートの範囲を心がける。
  7. メールでも、省略は使わない。
  8. サービス名や商品名も、正式名称を使うのが丁寧。
  9. 読みやすいレイアウトで大切なのは3つ。
    改行・空行・箇条書き。
  10. メールの件名は、本当に件名として適切な一言であること。
  11. 就職活動中は、こまめにメールの確認。
  12. 就職情報サイトからのお礼のメールは、返信が必要か。
  13. 読みにくい漢字や読み間違いやすい漢字には、ふりがなをつけると丁寧。
  14. メールの本文を書いている途中で送信してしまうミスを防ぐ工夫。
  15. 依頼だけのメールは、用件はわかっても、素直に受け止められない。
  16. メールの返事が遅くて迷惑になることはあっても、早くて迷惑になることはない。
  17. 自分がどんなに忙しくても、相手を思いやる一言を加えよう。
  18. 形式張った文章では、きちんとした内容でも、気持ちが伝わりにくい。
  19. 学生が社会人に送るメールでは「重要」「緊急」などの注意書きを使用しない。
  20. メールの署名に、余分な装飾は不要。
  21. 住所のない名刺やメール署名は、通用するか。
  22. 一度送信すると取り返しがつかないメールは、送信前の確認が特に重要。
  23. テンプレートを使ったメールでも、送信前の確認は不可欠。
  24. メール送信前の確認項目。
  25. メールを送る時間は自由ではあるが、できるだけ常識の範囲を心がけたい。
  26. 名前や敬称の誤りは、相手の顔に泥を塗る行為。
  27. 内定辞退に適切な手段は、メールより電話。
  28. 友人に送るメールを、間違って企業に送ってしまったときの対処。
  29. メールを送っても返信がない場合に考えられる、3つの原因。
  30. メールの返信がないときの催促には、要注意。

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