メールの中で難解な漢字があれば、ふりがなをつけましょう。
もちろん常用漢字の範囲なら、わざわざふりがなをつける必要はないでしょう。
しかし、たとえ常用漢字であっても、読みにくい漢字や読み間違いやすい漢字には、ふりがなをつけたほうが丁寧です。
たとえば、地名や駅名の中には、難しい読みの漢字が使われている場合があります。
読みにくかったり読み間違いやすかったりすると、相手にストレスを与えたり、誤解を与えたりする場合があります。
たとえ平易な漢字であっても、読みにくかったり読み間違いやすかったりするなら、ふりがなをつけます。
特に注目してほしいのは、名前です。
自分の名前を、読み間違えられたことはありませんか。
自分では見慣れた名前でも、他の人にとってはスムーズに読めない場合があります。
スムーズに読まれない場合が多いなら、名前の漢字にもふりがなをつけましょう。
たとえば「水口(みなくち)」「高田(たかた)」などです。
特に当て字が使われた名前は、ふりがなは必須と考えていいでしょう。
ふりがなをつけるのも、丁寧な自己紹介の1つ。
ふりがなをつけるというのは、相手に恥をかかせないという配慮です。
きちんとふりがなをつけていることで、相手は安心して、漢字を読むことができるのです。