履歴書には「資格・特技」の欄があります。
ささいなことですが、ふと思う疑問があります。
「資格・特技」とは「資格と特技の両方を書け」という意味でしょうか。
それとも「資格か特技のどちらかを書け」という意味でしょうか。
別々の項目なら、別々に書くのはわかりますが、1つの項目にまとめて書かれていると、書き方に悩みます。
正解は「どちらでもいい」です。
資格と特技の両方があれば、両方とも書けばいいでしょう。
むしろ両方を書いたほうが、強いアピールになるため、採用担当者としても応募者の人物像がわかりやすくなります。
もし、資格があって特技がない、もしくは特技があって資格がなければ、片方でもかまいません。
片方でも、強い能力のアピールになるなら、採用担当者の心を動かすことができるでしょう。
最も避けたいのは「特になし」という記載です。
資格も特技もないから何も書かないのでは、アピールにはなりません。
資格も特技もなければ、ささいなことでかまわないので、仕事につながるような能力をアピールしましょう。
「早起きが得意」「体力に自信がある」「タイピングが速い」など、ささいなことでも記載するほうが、得策です。