履歴書には、趣味・特技・健康状態などの欄があります。
趣味や特技は、どう書いていますか。
「読書」「水泳」「テニス」などと、シンプルに書いていないでしょうか。
シンプルな書き方でも間違っていませんが、理想的でもありません。
趣味や特技は、少し書き方を工夫するだけで、もっとよい印象が与えられます。
たとえば、次のように、具体的な詳細も加えましょう。
「読書(好きなジャンルは小説で、月に5冊は読んでいます。好きな作家は、芥川龍之介やエドガーアランポーです)」
「水泳(近所のフィットネスクラブで、毎週3キロメートルは泳いでいます。平泳ぎが得意です)」
「テニス(中学時代からずっと続けています。高校3年には、インターハイに出場した経験もあります)」
説明を加えることで、イメージが具体的になりましたね。
健康状態の欄も「良好」だけで終わらせるより、具体的にアピールしましょう。
「きわめて良好(体力には自信があります。中学時代は、無遅刻・無欠席で表彰された経験があります)」
「良好(この1年間は、風邪を引いていません。免疫力は強いほうだと思います)」
健康状態に不安があれば、できるだけ前向きな書き方を工夫します。
「通常業務に支障なし(普段は問題ありませんが、月に一度、持病による通院のため、午後出勤を希望します)」
具体的に書くほうが、面接官の印象にも残りやすくなります。