執筆者:水口貴博

履歴書を作成するときの30の注意点

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浪人・留年・留学の記載は不要。

浪人・留年・留学の記載は不要。 | 履歴書を作成するときの30の注意点

浪人の経験がある場合、履歴書への記載は不要です。

浪人時代に通っていた予備校も、記載する必要はありません。

予備校は、あくまで予備校であり、学歴ではありません。

高校卒業と大学入学の時期を見れば、採用担当者に浪人したことが伝わります。

留年の経験がある場合も、履歴書への記載は不要です。

大学の入学と卒業の時期だけ書けば、採用担当者に留年したことが伝わります。

浪人や留年は、ネガティブな印象が強いため、明確な記載は避けたほうがいいでしょう。

ただし、面接では、面接官が理由を尋ねてくる可能性が高くなります。

浪人や留年にいたった合理的な説明を、あらかじめ考えておくといいでしょう。

在学中の留学も、基本的に記載は必要ありません。

もちろんアピールしたければ記載してもいいですが、特別な理由がなければ、記載は不要です。

ただし、中退だけは記載が必要です。

中退と卒業は、意味が異なります。

中退は卒業ではないため、中退した学校名と時期を、きちんと記載しましょう。

中退した理由も、一言でかまいませんから、添えるようにしてください。

「(理由)家庭の経済的事情のため」

「(理由)母が大病を患い、長期入院のため」

「(理由)家業を手伝うため」

履歴書では、簡単な理由だけでかまいませんが、面接本番では、もっと具体的な説明を要求されることがあります。

少しでも前向きな印象になる説明を、しっかり準備しておきましょう。

履歴書を作成するときの注意点(5)
  • 中退は必ず記載し、面接で詳しく説明できるようにしておく。
転校が多くて、記入欄に入りきらないとき。

履歴書を作成するときの30の注意点

  1. 履歴書を作成するとき、最初に埋める項目とは。
  2. 下敷きがあるだけで、履歴書は格段に美しくなる。
  3. 転職の場合は、連絡先の書き方に注意。
  4. 予備校は、学歴に記載できるのか。
  5. 浪人・留年・留学の記載は不要。
  6. 転校が多くて、記入欄に入りきらないとき。
  7. 前の企業が倒産の場合、どう書けばいいのか。
  8. 履歴書の作成に、代筆サービスを利用してもいいのか。
  9. 履歴書に、カラーのペンで強調してもいいのか。
  10. 太字や下線は、履歴書で使用できるか。
  11. 履歴書の使い回しは、許されるのか。
  12. 前科は、記載が必要なのか。
  13. しみ1つ・折り目1つでも、やり直し。
  14. スナック菓子の油のしみは、許容範囲になるか。
  15. 文章より箇条書きのほうが、簡潔でわかりやすくなることがある。
  16. 誤字脱字以外に気をつけたいのは、癖字。
  17. 受賞歴は、すべて記載したほうがいいのか。
  18. 特技は、自分で作り出せるもの。
    書き方しだいで、武器にできる。
  19. 「資格・特技」の欄は、両方を書くのか、片方を書くのか。
  20. ペーパードライバーでも、資格欄に「運転免許証あり」と記載していいのか。
  21. 趣味・特技・健康状態などは、一言で終わらせない。
  22. 通勤時間とは、平均時間ではなく、最短時間。
  23. 無資格でも、工夫しだいで記載できる。
  24. 0という意味で、空白にしない。
  25. 自由記入欄には、何を記載すればいいのか。
  26. 履歴書を作成するとき、最後に埋める項目とは。
  27. 写真は、3カ月以内が基本。
  28. 履歴書の写真は、メガネをかけたままでもいいのか。
  29. 履歴書に、モノクロの写真を使うのは許されるのか。
  30. 履歴書の写真を貼る前に、心がけたいこと。

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