免許証やパスポートの写真は、メガネを外して撮影するのが一般的です。
免許証やパスポートは、身分証明だからです。
身分証明は、防犯として素顔を正確に確認する必要があるため、余分な装飾は身につけないのが基本です。
普段からメガネをかけている人でも、免許証やパスポートの撮影では、メガネを外したほうがいいでしょう。
メガネの着用が禁止されているわけではありませんが「好ましくない」という考えが一般的です。
さて、免許証やパスポートの写真ではメガネが好ましくないとわかれば、就職活動での履歴書の写真が気になるところです。
履歴書の写真撮影の場合も、メガネを外すべきなのでしょうか。
実は、履歴書の場合は、メガネの着用がOKなのです。
むしろ普段からメガネをかけているなら、メガネをかけたまま撮影するほうが適切です。
履歴書の写真は、身分証明ではなく、本人の普段の様子を確認するのが目的です。
したがって、普段からメガネをかけているなら、メガネをかけたまま撮影するほうが適しているのです。
ただし、いくら普段の様子とはいえ、メガネの種類には注意が必要です。
ファッション性やブランド名が目立つメガネは控えましょう。
色のついたレンズ・太すぎるフレーム・派手な色のフレームなども、避けたほうが無難です。
履歴書の写真を撮る際は、社会人らしい印象が伝わるよう、できるだけシンプルなメガネが適切です。