偉そうにしていると、人から嫌われます。
たとえ地位が高くても、偉そうにしていると、やはり印象がよくありません。
陰で「偉い人なんだろうけど、態度がちょっとね」と言われるに違いありません。
「ちょっとね」の部分で、すべての偉さが台無しです。
地位や権力があっても、印象が悪いため、陰で中傷されます。
今は偉くても、今後は成長が下降するでしょう。
「自分は偉い」と思った瞬間、人の話を聞かなくなります。
人の話を聞かなくなると、視野が狭くなり、どんどん考えが堅くなります。
これが悪化すると、考えの堅い中年の完成です。
偉くなっても、偉そうにしない人が本当に偉いのです。
どんなに偉くなっても、謙虚な姿勢は持ち続けることです。
世の中には、まだまだわからないことがたくさんあります。
自分より能力の高い人も大勢います。
現時点の自分に慢心せず、さらなる向上を目指していれば、人は必ず謙虚になります。
「自分はまだまだ」と思います。
自分の無知を素直に認め、これからも学ぶ姿勢を保ち続けているかぎり、成長は続きます。
横柄にならず、謙虚な姿勢で学び続けていれば、いつまでも成長が続きます。
だから偉くなるのです。
偉くなっても、偉そうにしない人が、本当に偉い人です。