困ったとき、どういう表情をしますか。
困った表情といえば、不機嫌な表情が一般的です。
眉間にしわをよせたり、しかめ面をしていたりなどが多いのではないでしょうか。
困っていれば当然の表情ですが、ここがポイントです。
その表情は、明るくありません。
むしろ怖いです。
困った表情が怖い顔になっていると、いらいらはさらに倍増します。
困っていることに周りの人が気づいても、怖い雰囲気のため「大丈夫ですか」と声をかけにくくなるでしょう。
困ったときの表情は、笑顔になりましょう。
「まいったな」「勘弁してくれよ」という雰囲気が出た、軽い笑顔です。
困った表情が笑顔になると、いらいらのストレスが半減します。
周りの人たちも、声をかけやすくなるため「大丈夫ですか」と声をかけやすくなるでしょう。
協力を得やすくなるのです。
困ったときの表情で、事の成り行きが変わると言っても、大げさではないのです。