再会したときは、こう言いましょう。
「この前は、ありがとうございました」
相手は「何かしたかな」と驚くかもしれません。
感謝する理由もないのに、いきなり感謝するのは不自然と思うでしょう。
感謝する理由は、言ってから考えればいいのです。
クイズ番組のようなものです。
ボタンを先に押してから、答えを考えます。
感謝の理由がまったく見つからないはずはありません。
前回会ったときのことを細かく思い出せば、感謝すべきことが、1つくらいは思い浮かぶはずです。
ささいなことでもかまいません。
楽しく話ができただけでもいいのです。
「楽しく話ができた」というのも、感謝の理由です。
感謝は、言えば言うほど、人間関係がよくなります。
頭のいいトレーニングにもなります。
頭を使うなら、こうした有意義なことに使いましょう。
感謝は、しすぎるくらいで、ちょうどいいのです。