気分転換にどんなことをしていますか。
一般的には、散歩で体を動かしたり、シャワーでリフレッシュしたりする方法が代表的ですね。
さて、この気分転換の方法がポイントです。
「漫画」「映画」「科学系番組」などをぜひ利用しましょう。
たとえば、歴史の勉強に疲れたときです。
歴史の勉強では、文字ばかりで嫌気が差します。
教科書は文字ばかりで、書いていることは正しいけれど、イメージが湧かない場合も多いことでしょう。
そういうときは、歴史の漫画がおすすめです。
気分転換のつもりでいいですから、歴史の漫画を読んでみましょう。
思わぬ副作用が得られます。
教科書を読んでも理解できなかったことが、急に理解できるようになります。
漫画は、文字ばかりの教科書とは違い、絵が中心に話が進んでいきます。
登場人物の表情や動きが加わることで「なるほど。こういう流れで話が進んでいたのか」とわかります。
停滞していた勉強の突破口を見いだすことができることでしょう。
英語の勉強には、英語の映画がおすすめです。
映画の中で英語を聞いていると、教科書で学んだ単語・熟語・慣用句がふと登場するはずです。
「こういう場面で使うのか」と、思わぬ発見があります。
使うシチュエーションが理解できれば、英文を読むときにも読解力が上がります。
宇宙学・生物学・地学などを題材にした科学系番組があります。
ビデオ店に行けば数多くありますから、利用してみましょう。
宇宙なんて、行ったことがあるのは宇宙飛行士くらいです。
生物学に登場する「ミトコンドリア」や「DNA」なんて、肉眼では見えません。
地学に登場する「地層」の話を理解するために、わざわざ地面を掘るわけにはいきませんね。
そういうときにコンピューターグラフィックを駆使した科学系番組を見れば、一瞬で理解できるようになります。
「こういうふうになっているのか」
教科書は動きがありませんが、番組では映像が動くので、より直感的に理解できるはずです。
気分転換のために見た、漫画・映画・科学系番組で、停滞していた勉強を進み始めるきっかけになるのです。