完璧な愛を目指そうと気合を入れてしまっていると、つい自分の価値観を相手に押し付けるようなことをしてしまいます。
自分のことを理解してほしいがゆえに、あれもこれも相手にわかってほしいのです。
しかし、実際、相手に取ってしてみれば、押し付けられているような感覚になっています。
相手は自分とは違う存在であることを、わかってあげましょう。
生まれも違えば、育ちも違います。
自分の好みや趣味を相手に押し付けて、わからせようと強制するのでありません。
むしろ相手と自分が違うところを楽しむ関係になればいいのです。
今まで自分では経験したことのない話は、ぴんときません。
話がわからず、理解できないことや、ぴんとこないときだってあります。
生まれも育ちも大きく異なっているため、ぴんとこなくてもいいのです。
ぴんとこなくてもかまいませんから、自分には存在しない相手の大切な価値を、素直に聞いて楽しんでみることが大切です。