コミュニケーションは、お互いを理解するために欠かせない大切な要素です。
コミュニケーションだからとはいえ、具体的で重要なことを話す必要はありません。
小さくて、ささいなことでいいのです。
小さくてささいなことほど、コミュニケーションが自然に成り立ちます。
コミュニケーションだからとはいえ、いきなり政治経済の話から始められても引いてしまい、困ってしまいます。
できるだけささいなことほど、相手も楽な気分で会話ができます。
いくら愛し合っているからとはいえ、相手の心の中が何でもかんでもわかるということはあり得ません。
人間、そんなに単純にできてはいないのです。
そのときの微妙な気分や気持ちの変化でさえ、自分でもわからないときがあるくらいですから、相手にわかるわけがないのです。
だからこそ、ささいな会話が成り立つのです。