「あなたがいてくれて、本当によかった」は、自分の存在価値を認めてくれる一言です。
誰でも自分の存在に価値があることを見い出すことができると、嬉しくなります。
人は、誰かに必要とされるときに存在価値を感じるのです。
たとえば、仕事ではチームワークが必要不可欠です。
みんなで協力して仕事を進めていくうえで、リーダーに「あなたがいてくれて、本当によかった」と言われると深い喜びがあります。
自分の存在を喜んでもらえると、それだけで自分の存在が人の役に立っていることを感じることができます。
自分の存在を喜ぶ言葉は、ほかにもたくさんあります。
「生まれてきてくれて、ありがとう」
「あなたのおかげです」
「あなたがいなかったら、大変なことになっていた」
「あなたでないといけない」
「あなたは私にとって、宝物だ」
これらはすべて、人としての存在価値を褒めたたえる言葉たちです。
どれでも使ってかまいません。
存在価値をたたえる言葉を使えば使うほど、あなたも一緒に幸せになれます。
相手の存在に感謝したいときは、恥ずかしがらずに思い切って言ってあげましょう。
恥ずかしがりやすい日本人には、なかなか言えない言葉であります。
しかし、なかなか言えない言葉だからこそ、ぐっと心に響く一言なのです。
自分一人ではできないことが、誰かのおかげでなし得たとき、相手の存在に感謝しましょう。
「あなたがいてくれて、本当によかった」と言えば、相手も「力になってあげてよかった。また助けてあげよう」と喜んでくれます。