執筆をする場所は、特にコーヒーショップが大半です。
コーヒーショップもさまざまなところに顔を出していますが、とりわけお気に入りはスターバックスです。
スターバックスは、店内の全席が禁煙で空気もきれいです。
コーヒーもひき立てでおいしいし、店内で流れる心地よい音楽が集中力をアップさせます。
数あるコーヒーショップの中で、なぜスターバックスを選んでいるのか。
ちょっと恥ずかしいですが、実はもう1つ理由があります。
大好物である「シナモンロール」が置いてあるからです。
私は、シナモンロールに目がありません。
甘いものは好きでケーキやアイスクリームもよく食べますが、それ以上に大好物です。
スターバックスのシナモンロールは、特においしくて、幸せな気分に浸れます。
少し値段は高いですが、それだけの価値はあると思います。
注文するときに「ヒーティングでお願いします」と言って、レンジで温めてもらいます。
すると、出来立てのような世界一おいしいケーキの出来上がりです。
コーヒーを飲みながらシナモンロールを食べると「生きていてよかった」と思います。
笑うなら笑ってください。
単純な方法ですが、これは誰にも譲れない。
大好物には、それだけ人の気持ちを幸せにさせてくれます。
ポイントは、食べるタイミングを「仕事前」ではなく「仕事後」にすることです。
仕事に大きな区切りがついて、休憩時間を兼ねて、ご褒美にしているシナモンロールを食べるようにしています。
「早く食べたいな」という気持ちが出たときには「さっさと仕事を終わらせてやるぞ」というモチベーションへと変わります。
一生懸命に執筆をしているときに、ほかのお客さんが食べているところを見ると「先を越された!」と思い、なおさら火がつきます。
そういう気持ちがあって、仕事がはかどります。
仕事の区切りがついて、ようやくシナモンロールを口にできたときは、なんとも言えない達成感です。
ひとときの休憩であり、至福の時間です。
しばらく経てば、おいしいものを食べた満足感で「さあ続きを頑張るぞ」という後半へのモチベーションへとつながります。
なかなかいいアイデアだと思いませんか。
今日の今この瞬間も「早くシナモンロールが食べたい」と思いながら、書いています。
シナモンロールがないと、この文章は今ここに存在しなかった。
そう考えると、人生とは面白いです。
私の場合、この方法でかなりの能率を発揮しています。
あなたにとって大好物は何でしょうか。
ケーキでもアイスでもOKです。
もちろん食べすぎはよくありませんが「ご褒美」として積極的に活用してみましょう。
ご褒美を活用するのは古臭い方法ですが、効果は間違いありません。
甘くて体に悪いはずのケーキも、頭がよくなる食事へと変わります。