カルシウムが関係していると言えば、何が思い浮かびますか。
一般的には、やはり「骨」に関係しているというイメージを持つ人が多いことでしょう。
たしかに骨はカルシウムからできています。
体内のカルシウムのなんと99パーセントは、骨と歯にあります。
事実、カルシウムが不足すると、骨が弱くなったり、骨粗鬆症の原因になったりします。
骨というイメージが強いカルシウムですが、実は意外にも、脳や勉強にも関係があるのをご存じですか。
なぜ勉強にカルシウムなのか。
脳の神経を落ち着かせる作用があるからです。
カルシウムは脳神経の興奮する作用を抑える作用があるため、情緒の安定を維持しやすくなります。
落ち着きやすくなることで、勉強への集中力も高まる。
集中力アップで、成績もよくなるというつながりです。
集中力を高めるために一役買っています。
では、カルシウムの多い食事はどんなものがあるのでしょうか。
小魚・チーズ・ワカメなどに多く含まれています。
とりわけ勉強に力を入れている時期は、普段より多めのカルシウムを摂取しましょう。