仕事や勉強、人間関係に忙しく余裕がなくなったら、いま一度、してほしいことがあります。
忙しいときほど、忘れがちなことがあります。
深呼吸です。
忙しくなればなるほど深呼吸を忘れ、脳に酸素が供給されにくくなります。
酸素が供給されなくなると、さらに脳の活動は鈍くなって余裕がなくなります。
ぼうっとしたり頭が回らなかったりして、当たり前のことが見えなくなります。
これが深呼吸を忘れたときに起こる悪循環です。
「疲れた」と思ったら深呼吸をしてみましょう。
吸うときは鼻から3~4秒かけて、吐くときは6~8秒かけます。
新鮮な酸素をたくさん取り込んで、二酸化炭素を吐き出すのです。
健康に必要なのは、ビタミンやミネラルだけではありません。
酸素も、精神的な健康に欠かせません。
いらいらする人は、タバコより空気を吸うことです。
いらいらしているのは、酸素が不足しているからです。
酸素が足りなくなり、気持ちの余裕がなくなりいらいらしてしまいます。
大きく吸ったとき、ふと余裕が戻ります。
心が落ち着いていらいらがなくなり、今まで忙しくて忘れていたことを思い出します。
冷静な判断には落ち着いた心が必要です。
落ち着いた心を取り戻すためには、深呼吸をすればいいのです。