多くの情報の中で「Aがいい」という話もあれば「Bがいい」という話もあります。
どちらが本当かわからないとき、一番正しいのは、自分が試してみることです。
おっと、いきなり「購入」のことではありませんよ。
「試す」という意味です。
自動車なら、いきなり購入するのではなく、A自動車とB自動車の両方を試乗してみます。
試乗すれば、パンフレットだけではわからない乗り心地、運転の具合、雰囲気が五感を通じて、よくわかります。
気になる化粧品も、いきなり購入するのではありません。
サンプルをもらい、使ってみます。
試供品で十分です。
すると、自分の肌に合うかどうかがわかります。
理系か文系かの進路で迷ったときには、両方の勉強を軽くしてみます。
教科書をぺらぺらとめくり、興味を持った部分でかまいませんから、部分的に読書します。
内容をかじれば「自分に合っているかどうか」という感覚の1つは、得られるはずです。
頭に抵抗なく入る勉強のほうが適正はあります。
そちらを選択すればいいのです。
やはり実際に、自分の体で体感したことは、なにより頼りになる判断基準になります。
世の中には、多くの情報があふれています。
判断できないときは、試せばいいだけです。
お金も時間もかからない程度に試して、その体感を基準に判断しましょう。
五感を通じて得られる情報が、一番頼りがいがあるのです。