公開日:2023年9月24日
執筆者:水口貴博

ピンチに強い人になる30の方法

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ピンチのときは、呼吸を整える。

ピンチのときは、呼吸を整える。 | ピンチに強い人になる30の方法

ピンチのときは、呼吸が乱れています。

呼吸が浅くなったり、呼吸間隔が短くなったりしています。

これは無意識に起こります。

ピンチのときは、ストレスの影響で心拍数が上がり、自律神経も乱れがちです。

焦りや不安が強く、気持ちにも余裕がないので、呼吸が乱れて不安定になるのです。

大切なことは「呼吸の安定」です。

ピンチになったら、まず呼吸を整えましょう。

シンプルなことですが、最も効果的な方法です。

呼吸は「吸うこと」と「吐くこと」の2つがあります。

息を深く吸って、穏やかな呼吸を意識します。

吸うことより吐くことに時間をかけることがポイントです。

具体的には、次の2つのステップです。

  1. 4秒から6秒かけて、鼻から吸う
  1. 6秒から8秒かけて、口をすぼめながら口から吐く

これを落ち着くまで何度も繰り返してください。

回数を重ねるにつれてどんどん心が安定していきます。

呼吸が整えば心も整い、心が整えば余裕も生まれてきます。

脳に新鮮な酸素が行き渡るので、頭がすっきりして、思考の働きが良くなります。

落ち着いた思考を取り戻せば、採るべき方法や進むべき道が見えてくるのです。

ピンチに強い人になる方法(4)
  • ピンチのときは、呼吸を整える。
行動する前から、諦め思考にならない。

ピンチに強い人になる30の方法

  1. ピンチから目を背けない。
    ピンチであることを認める。
  2. 「私はピンチに強い人間だ」と思い込む。
  3. ピンチのときは、ピンチに集中する。
  4. ピンチのときは、呼吸を整える。
  5. 行動する前から、諦め思考にならない。
  6. 判断は慎重に。
    行動は大胆に。
  7. ピンチに強い人には、体力がある。
  8. ピンチの心構えがあれば、動揺しない。
  9. 今までで一番大変だった状況を思い出せば、今のピンチがささいに思える。
  10. ピンチのとき頼りになるのは、日頃からの人間関係。
  11. ピンチを乗り切る自信は必要ない。
  12. もたもたしないですぐ取りかかる。
  13. 時間がないことに、感謝する。
  14. ピンチのときは「ダメ元の精神」が大切。
  15. ピンチのとき「必死」になってはいけない。
  16. ピンチのとき、尊敬する人を思い浮かべると、適切な解決策が見えてくる。
  17. 叱られることから逃げない。
  18. 相手を責める分だけ、問題解決が遅くなる。
  19. 満点を目指さなくていい。
    合格点をクリアできればいい。
  20. くよくよを引きずっていると、ピンチを乗り越えられない。
  21. 1人で抱え込まない。
    1人で難しいことは、素直に人の力を借りよう。
  22. ピンチをチャンスに変えることに固執しない。
  23. 映画やドラマのピンチシーンは、最高の参考書。
  24. 日頃からピンチを経験している人は、ピンチに強い。
  25. 他人のピンチをばかにする人は、自分がピンチのとき、助けてもらえない。
  26. お守りを持っている人は、ピンチのときに強い。
  27. メリットのないピンチは、1つもない。
  28. 1つの解決策で安心しない。
    万一に備えて、代替策も考えておく。
  29. 途中で判断を誤ったと気づいたら、早めに軌道修正するのが吉。
  30. ピンチを乗り越えられたら、きちんと紙に書き留めておこう。

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