マスメディアに登場する情報は、すでに時代遅れです。
登場したばかりですから「最新」「最先端」と思われがちです。
しかし、メディアに登場している時点で、人々が購入しやすいように、2次加工されています。
取れた魚は新鮮ですが、取れたばかりでは食べにくいので、焼いたり切ったり、缶詰にしたりして「2次加工」します。
メディアに流れている最新情報も「2次加工」と同じ状態です。
新鮮ではありません。
「一歩遅れた情報」ということです。
それは、最新のように思え、実はもうすでに遅れています。
本当の最先端は、まだメディアに出ていない情報です。
私は、今、携帯の会社に勤めています。
社内内部にいるとよくわかるのですが、CMで流れている情報は、だいぶ遅れている内容です。
社内で1年前に話し合った内容が、ようやくテレビCMで流れています。
社内では、もっと進んだサービスや構想が展開しています。
私は今、社会人として仕事をしながら、HAPPY LIFESTYLEを運営しています。
その理由の1つに、一般企業の内部にいると、時代の最先端が見えてくるからです。
企業内部情報をここで公開するのは違法になりますから、これ以上のお話は控えさせていただきます。
1つ言えることは「メディアに出ている情報はすでに遅れている情報」ということです。
それが本当の最新ではないのです。
時代が今、進もうとしている先端は、一部の人間が、陰でこそこそ話し合っています。
こそこそ開発したり、研究していたりすることが、本当の最先端です。
企業の中にいると、そういうこそこそ話を見聞きできるので、参考になります。
時代がこれから進むであろう方向が、見えてくるのです。