執筆者:水口貴博

気が利く人になる30の方法

22

気の利かない人は、クレームを人に言わせる。気の利く人は、クレームを自分で言う。

気の利かない人は、クレームを人に言わせる。気の利く人は、クレームを自分で言う。 | 気が利く人になる30の方法

気の利かない人は、クレームを自分で言いません。

他人に言わせます。

クレームを言うのは、面倒だからです。

クレームを言うことで、自分が悪者扱いされる可能性があるからです。

できるだけ「いい人」だと思われたいので、言いたいクレームがあっても、他人に言わせようとします。

自分は安全圏域で動こうとせず、危険圏域は他人に向かわせようとします。

気の利かないオヤジは、レストランで注文した料理と違う料理が出てきたとき、同席している女性に言わせようとします。

自分で言うのはかっこ悪いし、面倒だから、他人にさせようとします。

ふんぞり返っているのが、かっこいいと勘違いしています。

本当は、やりにくいことを他人にやらせようとする人のほうが、かっこ悪いのです。

本当に気の利く人は、まず自分でクレームを言います。

自分が面倒な役をかって出る人が、かっこいい。

悪者扱いされても、店のため、人のためになっていれば、必ず気づいてくれる人がいます。

見る人が見れば、そういう行動の素晴らしさに気づいてくれます。

気づいてくれない人は、その程度なので、関わらなくてもOKなのです。

気が利く人になる方法(22)
  • 面倒なクレームこそ、自分で言う。
気の利く人は、次の人のことを考える。

気が利く人になる30の方法

  1. 人に喜んでもらうために、気が利く人になろう。
  2. まずは、受け身が大切。
  3. 気の利いたサービスを受けたとき、メモに残す習慣を身につける。
  4. ゲーム感覚でもいい。
    相手がしてほしいことを推察しよう。
  5. 大変そうな人を見て「大変そうですね」と話しかけるだけでいい。
  6. 当たり前の言葉をかけるだけでいい。
  7. 花粉症で困っている人に、そっとティッシュを差し出す。
  8. 立場を交代すると、相手の気持ちがわかるようになる。
  9. いきなり相手の立場になるのではなく、まずお手伝いから始めればいい。
  10. 気の利く人になることは、連想ゲームの達人になること。
  11. むかつく人との出会いは、自分の器を大きくするチャンス。
  12. 気の利く人は、誕生日前にプレゼントを贈る。
  13. 「気が利く」とは、少し早めに行動すること。
  14. ささいなことや情報の積み重ねが、大きな仕事の土台になる。
  15. 言いにくい言葉を言えるのが、本当の友人。
  16. 気が利く人は、料理の取り分けを積極的にする。
  17. 誰もが嫌がるエレベーターのボタンを、押す人になろう。
  18. 手伝う人が、手伝われる。
  19. 気の利かない人は、だらだら長いのがかっこいいと思っている。
  20. 見えないところは、どうやって褒めていけばいいのか。
  21. 気の利く人は、残らないプレゼントを贈る。
  22. 気の利かない人は、クレームを人に言わせる。
    気の利く人は、クレームを自分で言う。
  23. 気の利く人は、次の人のことを考える。
  24. 思いやりのある人間社会の土台は、気を利かせ合うこと。
  25. 相手のことを考えて「まとめて一緒に」という習慣を身につけよう。
  26. 謝らないと、禁煙席に座れない?
  27. 気が利く人は、わざと負ける。
  28. 気を利かせて、バックアップを取っておく。
  29. 気の利く人は、予備の傘を会社に置いている。
  30. 気を利いた行動をする人が1人いれば、どんどん増えていく。

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