かっこよくなりたい人はかっこつけ、かっこ悪いことをしていると、異性にモテないと思います。
しかし、世の中は逆なのです。
かっこつけているとかっこ悪くなります。
かっこ悪いことをしていると、かっこよくなります。
これはどういうことでしょうか。
たとえば、知らないことをかっこつけて知ったかぶりをするということです。
「知らない」と言うのはかっこ悪いから、かっこつけて知ったかぶりをします。
しかし、そういう人に限って、後から大恥をかいてしまいます。
知らないことを人に聞くことはかっこ悪いことかもしれませんが、知ることで失敗がなくなりかっこよくなります。
かっこ悪いことをしたほうが、後からかっこよくなります。
異性にモテるのは、かっこ悪いことをしている人です。
自分ができないこと、わからないことに飛び込んで、問題解決していく姿に惚れます。
ほとんどの人が勘違いをしています。
かっこよくなるために、かっこつけています。
本当は、かっこ悪いことをしている人のほうが、かっこいいのです。
たとえば、自分の成功談より失敗談を話すほうが、絶対に人から好感をもたれます。
失敗談には、笑いがあり、温かさがあり、人間味があります。
そういう話をする人に、人が集まり、どんどんモテていきます。
しかし、かっこつけて成功談ばかり話していると、完璧ゆえに人間味がなくなり、人がどんどん避けてしまうのです。