男性にも女性にも共通して言えることですが「食事中に足を組む人」がいます。
子どものころからの癖で、社会人になってからも、足を組んでいるようです。
そばで見ていて、食事中に足を組んでいる姿は、横柄に見えて仕方ありません。
特に仕事の関係で食事をしている最中に、足を組みながら食事をしている人は、要注意です。
そのちょっとした態度によって、契約にひびが入る可能性が高くなります。
取引先から「偉そうな態度だった」という印象を与えてしまいかねないからです。
いつの間にか、相手に不快感を与えやすい足組みは、多くの人が見落としやすいため、注意が必要です。
やはり食事中は、普通に足を揃えて食べるのが一番です。
相手は、あなたの足の状態を見ています。
テーブルの上と下では、別の世界だと思ってください。
テーブルより上は取り繕った「偽造の世界」であり、テーブルより下は「本性の現れる世界」です。
テーブルの上は目につきやすいですから、いかようにもできます。
誰でも意識して整えるがゆえに、なかなかその人の本性が現れにくいところでもある偽造の世界です。
しかし、そういう人に限って、テーブルの下は手を抜いています。
本当の本性というのは、見えないテーブルの下にこそ表れるものなのです。
鋭い相手なら、あなたのことをテーブルの「上」ではなく「下」を見て判断します。
あなたは、テーブルの下こそ、本当に気を使わなければならないのです。