執筆者:水口貴博

社会人としての30の訪問・来客マナー

29

テーブルの上に、バッグを置かない。

テーブルの上に、バッグを置かない。 | 社会人としての30の訪問・来客マナー

客先に訪問をする際には、必要な荷物を持参します。

説明に必要な資料やノートパソコンなど、お客さまとの商談に必要な物は、バッグに入れます。

しかし、その荷物の入ったバッグを、うっかりテーブルの上に置く人がいます。

新人がよく犯してしまうタブーです。

テーブルの上は、広くて置きやすいのはわかります。

しかし、テーブルは本来、荷物を置く場所ではありません。

人の手が触れたり、食事をしたりなど、清潔を大切にするところです。

そのテーブルの上に、汚れているバッグを置くのは、マナー違反なのです。

荷物は、隣の椅子の上に置くか、あるいは、椅子の足元に置くといいでしょう。

場合によっては、膝の上でもかまいません。

一番置きたくなるテーブルの上だけは、一番置いてはいけないのです。

社会人としての訪問・来客マナー(29)
  • テーブルの上に、荷物を置かないように気をつける。
「清潔感」は、会社のイメージにつながる。

社会人としての30の訪問・来客マナー

  1. 名刺交換のタブーに要注意。
  2. 文字を相手に向けて、両手で渡そう。
  3. 客先への訪問は、事前にアポイント(予約)をするのがマナー。
  4. 「お茶でいいです」の「で」は余分。
  5. 言い争いになりやすい話題(宗教・政治・野球)は、初対面では避けたほうがいい。
  6. 訪問先で出された飲み物は、飲みきってもいい。
  7. プライベートの感情を、仕事に持ち込まない。
  8. どんなときにも、ペンとノートは持参する。
  9. 約束の時間に早すぎるのも問題。
  10. 訪問の際は、手土産を必ず持参すること。
  11. 手土産選びにも注意しよう。
  12. お茶出しのタイミングは、特に気をつけておきたい。
  13. お茶は、まずお客さまから出すこと。
  14. 初めてのお客さまの地位を、あなたならどう確認しますか。
  15. 座布団を踏むのは、お客さまを踏む行為と同じだ。
  16. 大きな声の挨拶が、逆にタブーとなる場合がある。
  17. お客さまに対しては、階段を使って案内をしてはいけない。
  18. 謝罪の言葉を、削りたくても、削らない。
  19. 来客には、まず自分の上司から紹介をする。
  20. エレベーターでは、案内する人が先に乗り、後から降りる。
  21. ドアの開け閉めには、2種類のマナーがある。
  22. 上座と下座、違いをしっかり把握する。
  23. 車の上座と下座は、同じ席になる。
  24. お客さまとの商談中は、携帯はオフにする。
  25. 用件が済んだ後の長居には気をつける。
  26. 「すみません」という言葉を使って、お礼を言っていませんか。
  27. 「遅刻」と「忘れ物」は、絶対にしてはいけない。
  28. へりくだっても、度が過ぎると逆効果になる。
  29. テーブルの上に、バッグを置かない。
  30. 「清潔感」は、会社のイメージにつながる。

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