社会人にもなれば、タバコのマナーはしっかり守る意識を持たなければなりません。
特に食事中のタバコには注意が必要です。
たとえば、会社仲間と一緒にお昼休みに食事へ向かいます。
自分が定食を早く食べ終えたからとはいえ、タバコを吸うのはいけません。
基本的に「食事中のタバコはマナー違反」です。
自分は食事が終わっていても、相手はまだ食事中です。
自分の吸うタバコの煙で、まだ食事をしている人の食事の味を台無しにしてしまうからです。
一緒に食事をしている相手も、同じくタバコを吸う喫煙者でもよくありません。
周りには、ほかのお客さんもたくさんいます。
自分たちは大丈夫だと思っても、ほかのお客さんに迷惑をかける時点でマナー違反です。
周囲の人たちのことを考えられないようでは、社会人として失格です。
さらに相手が上司になる場合には、タバコはもってのほかです。
相手の許可もなく、勝手にタバコを吸うのは注意が必要です。
タバコを吸う姿は横柄な態度にも映りやすく、上司の気分を害してしまいます。
どうしても吸いたいときには、一言「タバコを吸ってもよろしいですか」と許可を得てからにしましょう。
タバコは、百害あって一利なしなのです。