執筆者:水口貴博

ビジネスパーソンのための30の食事マナー

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内輪にしかわからない話題は、控えよう。

内輪にしかわからない話題は、控えよう。 | ビジネスパーソンのための30の食事マナー

取引先のようなお客さまと仕事の合間に、食事に行く場合があります。

仕事の続きで話をするのは当然ですが、ささいなプライベートや雑談などにも華が咲くものです。

そんなとき、話題選びに1つ注意ポイントがあります。

「内輪にしかわからない話題は避ける」ということです。

「この前のA君の失敗は、驚いたよ」と、内輪の人間しか知らない話題は、外部の人間には何のことやらわかりません。

疎外感を受けさせることになり、気分がいいとは言えません。

人によっては、これだけで気分を害される方もいます。

「宗教・政治・野球」のような言い争いになりやすい話題は避けて、なおかつ、内部の人間にしかわからないような話題も避けます。

どのような話題がよいのかというと「天気」や「最近の社会情勢」などがいいでしょう。

天気の話は誰にでも共通の話題です。

共感も得られやすいものです。

また「最近の社会情勢」も普段からニュースを見ている人なら、わかることです。

誰にでもわかる共通の話題を選んで、外部の人でもすぐ会話に参加できる内容で話をしましょう。

ビジネスパーソンのための食事マナー(15)
  • 取引先とは、誰にでも共通の話題で話をする。
忘れる人が多い、おごってもらったときのお礼。

ビジネスパーソンのための30の食事マナー

  1. テーブルの上に荷物を置かない。
  2. 食事の際は、音を立てないこと。
  3. 乾杯のときに、グラスをかちんと合わせてはいけない。
  4. 飲み終わったお吸い物の蓋は、元どおりに閉めておくこと。
  5. 食べかけたものを、皿に戻してはいけない。
  6. 無礼講だとはいえ、本当に無礼になってはいけない。
  7. 食事中のタバコは、マナー違反。
  8. 食事中に会話をしてもいいが、口に食べ物を入れたままは厳禁。
  9. 飲みに行っても、翌日の仕事に支障を来さないこと。
  10. 乾杯のときには、お酒が飲めなくても口だけはつける。
  11. 勢いに乗っても、酔いつぶれてはいけない。
  12. 洋食では「食事中」「食事が終わりました」というサインがある。
  13. レストランで店員を呼ぶとき、大声を出さない。
  14. 食事中に携帯電話を触らない。
  15. 内輪にしかわからない話題は、控えよう。
  16. 忘れる人が多い、おごってもらったときのお礼。
  17. おしぼりで、顔を拭いていませんか。
  18. ウエイター、ウエイトレスを「お兄ちゃん、お姉ちゃん」と呼ぶ人は、品位を疑われる。
  19. 仕事で喫茶店へ行く場合は、周りに合わせて注文すること。
  20. 食事の場は、上司に仕事力をアピールするチャンス。
  21. 食事のスピードは、相手に合わせること。
  22. 上司からの飲みの誘いは「仕事の延長」である。
  23. 内部の機密情報を、外で口にしてはいけない。
  24. テーブルの上より下に、本性が現れる。
  25. おごってもらったら、お礼を伝えるチャンスは3回ある。
  26. 基本的に、出てきた料理は残さないこと。
  27. 立食パーティーでは、椅子を独り占めしないこと。
  28. 立食パーティーでは、決まりきった仲間で固まらない。
  29. バイキング(ビュッフェ)形式では、料理の前で立ち止まり続けないこと。
  30. バイキング(ビュッフェ)形式では、皿に何種類も盛り付けしないこと。

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