初めて会う人との会話のとき、すぐ年齢を聞いてしまうと、空気が悪くなります。
年齢に関わる話は、初対面ではタブーの1つです。
「初めまして」と、挨拶をして「今おいくつですか」とくると「この人は、よほど年齢に興味があるんだな」と感じます。
初めに聞けば聞くほど、興味を持っているということがわかります。
出会ってすぐ、年齢を聞かれると「年齢を基準にして人を見ている人」という印象が強くなり、空気が悪くなります。
初対面では、すぐ年齢を聞かないようにしましょう。
仲が深くなって、自然と聞いてみることはいいですが、出会っていきなり聞かないように、気をつけなければなりません。
オヤジは、出会ってすぐ年齢を聞きます。
自分より年齢が若いと「君はまだ若いから」と高飛車な態度を取ります。
逆に、自分より年上だとわかると「さすがですね」「素晴らしい」と、急に丁寧になって話し始めます。
初めて会って、話のネタにと思い、年齢について聞いてしまいがちですが、触れてはいけません。
気にする人は気にしますし、初対面での印象はその後の印象にまで深く影響を及ぼします。
「ファースト・インプレッション」という言葉があるように、第一印象は最も注意を払うことが大切なのです。