執筆者:水口貴博

学校では教えてくれない30のこと

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難しい顔をしている人が、素晴らしいわけではない。

難しい顔をしている人が、素晴らしいわけではない。 | 学校では教えてくれない30のこと

学校では、難しい顔をしていると一生懸命に勉強していると見てくれます。

険しい表情をして、額に汗を流して勉強していると「偉いね」と言われます。

しかし、これは、本当によい勉強法ではありません。

難しくて面白くないと感じることは、身につかないことが目に見えています。

勉強は、楽しいと感じる人ほど、身につき、成績もよくなるのです。

中学生のころ、西岡君という友人がいました。

彼は数学や理科は誰にも負けないくらい、いつも成績がよかった。

そんな西岡君は、不思議にいつも楽しそうな表情をして勉強をしているのです。

難しい顔をして勉強することがよいことだと思っていた私は、いつも不思議でたまりませんでした。

数学や理科の話をすると、笑って話をしながら教えてくれます。

ある日、西岡君に「なぜそんなに成績がいいの」と聞いてみたことがあります。

すると「楽しいから」というあっさりした返事が返ってきました。

「楽しいから勉強する。

勉強するともっと楽しくなる。

それだけだよ」。

学生のころに聞いたその言葉を、そのときは軽く聞き流していました。

しかし、実際に社会に出て、仕事のできる人や頭の切れる人は、決まって「楽しんでいる人」です。

難しく険しい表情をしている人に限って、仕事が遅くて、質が悪い。

嫌いだという感情があると、スピードが落ちて、熱心さ、集中力、根気が欠けてしまいます。

私は昔、難しい顔をしている人が頑張っている人だと思っていましたが、大きな間違いだったのです。

本当に頑張って成果を発揮できる人は、楽しんでいる人なのです。

学校では教えてくれないこと(10)
  • 難しい顔をするのは、やめる。
お金を持っていれば偉いわけではない。
お金を何に使うかが大切。

学校では教えてくれない30のこと

  1. 頭がよければ、幸せになれるわけではない。
  2. 学校では「勉強の楽しさ」を教えてくれない。
  3. 学校では、お金の勉強をさせてくれない。
  4. 「好き」を基準に選択すると、人生がうまくいく。
  5. 友人は、量より質が大切。
  6. 初めは全力でぶつかる。
    コントロールは気にしない。
  7. 失敗はしてもいい。
    失敗にくじけない人が強くなる。
  8. 会う人みんなが、先生になる。
  9. カラオケでは、音痴の人が主役になる。
  10. 難しい顔をしている人が、素晴らしいわけではない。
  11. お金を持っていれば偉いわけではない。
    お金を何に使うかが大切。
  12. レベルが高くなればなるほど、簡単なことの難しさがわかるようになる。
  13. 恋愛という科目は、学校にはない。
  14. カンニングができるようにならないと、社会ではうまくやっていけない。
  15. 本当の力とは、無駄の塊からできている。
  16. 強いからヤンキーになるのではない。
    弱いからヤンキーになるのだ。
  17. 大切なことは、勉強そのものではなく、勉強の仕方。
  18. 自分は悪くないのに、謝らなければならないこと。
  19. 親の援助は、ありがたく頂かなければいけない。
  20. 勉強は、やらされるものではなく、自分からしていくもの。
  21. 止まり方より、走り方。
  22. 成長には、後退がない。
  23. 私たちの体は、神様からの「借りもの」。
  24. 大人の喧嘩の仕方。
  25. 出る杭を、打ってはいけない。
  26. 社会では、矛盾が当たり前。
  27. 三日坊主をしないと、才能を見つけられない。
  28. 金銭感覚の勉強。
  29. 土壇場。
  30. 夢は、自動的に叶うものではない。

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