学校では、私たちの体が神様からの借りものであることを教えてくれません。
自分の体は、自分のものだと思い込んでいます。
しかし、実際、自分で自分を作った人など、この世には1人も存在しないのです。
私は両親によって生み出されました。
そんな両親も自分で自分を生んだわけではなく、さらに親が存在しているはずです。
元をたどっていけば、生みの親は地球であり、地球の生みの親は太陽系であることに気づくのです。
究極的には、宇宙こそが、すべての生みの親になります。
人も、本も、海も、空気も、火星も、木星も、銀河系も、宇宙の一部であり、宇宙が作り出したものです。
宇宙があらゆる万物に姿形を変えて、表現されているだけです。
本も宇宙の一部。
人も宇宙の一部。
空気も宇宙の一部です。
原子の密度や組み合わせによって、水や酸素が表現されています。
人間も組み合わせからできています。
元をたどれば、すべては宇宙からできているのです。
肉体も宇宙の一部であり、宇宙という神からの借りものです。
いずれ土に還るときが、必ずやってくるのです。
自分の体は、神様からの借りものだということに気づくことが大切なのです。