執筆者:水口貴博

学校では教えてくれない30のこと

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恋愛という科目は、学校にはない。

恋愛という科目は、学校にはない。 | 学校では教えてくれない30のこと

学校では「国語」「算数」「理科」「社会」という科目はあっても「恋愛」という科目はありません。

恋愛は、人間なら誰しも経験する大切なことであるにもかかわらず、学校では積極的にそのノウハウを教えようとしません。

男性が女性に話しかける上手な方法や、女性がよい男性を見分けるコツなどは、誰もが必要としている知識です。

にもかかわらず、先生はその話題に触れようとしないのです。

私は、思春期である中学生のころ、恋愛が最も興味のある科目でした。

黒板で行われている国語の授業より、隣の席に座っている女の子のほうが気になり、授業に集中ができなかったくらいです。

国語より、恋愛に興味があったということです。

恋愛は学校で教えてくれませんから、自分から学びにいくしかありません。

友人の話を聞いたり、本を読んだりすることで「恋愛とはこういうものだ」と学んでいきました。

国語や算数の勉強は頭に入ってきませんでしたが、恋愛の話には不思議なことに集中ができ、頭に入ってくるようになります。

そんな中学時代のある日のこと、ある1人の女の子が、私に告白してきたことがありました。

これが、まったく意外な人だったのです。

恋愛は、気になる人は話しかけてこない一方、気にもしなかった人が話しかけてくるものです。

驚いて、あたふたした自分を、今思い出しても恥ずかしい。

友人からの話も、本に書いてあることも、何の参考にもならなかったことを覚えています。

「実際の恋愛は、やはり違うな」

そう思ったのが、当時の感想でした。

恋愛は、頭で学ぶことではありません。

実際に自分が体験してみないとわからないことばかりです。

思ったよりうまくいかなくて、本当の恋愛です。

漫画やドラマでは、最後は必ずハッピーエンドで終わります。

ですが、現実の恋愛はといえば、必ずしもハッピーとは限りません。

たいていは「うまくいっていない恋愛」がほとんどだったりするのです。

中学生のころ、自分が初めて実際の恋愛を経験し、案の定うまくいかず、本当の恋愛を知ったのでした。

学校では教えてくれないこと(13)
  • 実際の恋愛を、経験する。
カンニングができるようにならないと、社会ではうまくやっていけない。

学校では教えてくれない30のこと

  1. 頭がよければ、幸せになれるわけではない。
  2. 学校では「勉強の楽しさ」を教えてくれない。
  3. 学校では、お金の勉強をさせてくれない。
  4. 「好き」を基準に選択すると、人生がうまくいく。
  5. 友人は、量より質が大切。
  6. 初めは全力でぶつかる。
    コントロールは気にしない。
  7. 失敗はしてもいい。
    失敗にくじけない人が強くなる。
  8. 会う人みんなが、先生になる。
  9. カラオケでは、音痴の人が主役になる。
  10. 難しい顔をしている人が、素晴らしいわけではない。
  11. お金を持っていれば偉いわけではない。
    お金を何に使うかが大切。
  12. レベルが高くなればなるほど、簡単なことの難しさがわかるようになる。
  13. 恋愛という科目は、学校にはない。
  14. カンニングができるようにならないと、社会ではうまくやっていけない。
  15. 本当の力とは、無駄の塊からできている。
  16. 強いからヤンキーになるのではない。
    弱いからヤンキーになるのだ。
  17. 大切なことは、勉強そのものではなく、勉強の仕方。
  18. 自分は悪くないのに、謝らなければならないこと。
  19. 親の援助は、ありがたく頂かなければいけない。
  20. 勉強は、やらされるものではなく、自分からしていくもの。
  21. 止まり方より、走り方。
  22. 成長には、後退がない。
  23. 私たちの体は、神様からの「借りもの」。
  24. 大人の喧嘩の仕方。
  25. 出る杭を、打ってはいけない。
  26. 社会では、矛盾が当たり前。
  27. 三日坊主をしないと、才能を見つけられない。
  28. 金銭感覚の勉強。
  29. 土壇場。
  30. 夢は、自動的に叶うものではない。

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