あなたには大好きな趣味があるでしょう。
好きな趣味であればあるほど、それを楽しむ回数も時間も多くなります。
知識も経験も豊富で、きっと高いレベルに達しているでしょう。
自分の趣味を仕事にできないか考えてみてください。
趣味は仕事になるわけがないと思うかもしれません。
たしかに趣味と仕事は別物と考えるのが一般的ですが、その限りではありません。
趣味のレベルによっては、仕事になるケースがあるのです。
あなたの趣味は、いつの間にか仕事にできるレベルまで達している可能性があります。
日頃からよく楽しんでいる趣味は、十分慣れていて、知識も経験も豊富ででしょう。
高いスキルも身についていて、得意分野となっているはずです。
素人の域を超えていて、玄人の域に達しているのではないでしょうか。
そこまでハイレベルなら、仕事になる可能性は十分あるのです。
もちろん必ず仕事にしなければいけないわけではありません。
「仕事と趣味を一緒にしたくない」「趣味と仕事は別にしたい」と考える人もいるでしょう。
「趣味を仕事にしてはいけない」という主張も聞かれます。
趣味を仕事にしたくないなら、それも自由です。
趣味を仕事にすると、責任が発生したり、平日と休日の境が曖昧になったりします。
趣味を仕事にした瞬間、つまらなくなるというケースがあるのも事実です。
しかし、特にこだわりがなければ、一度仕事にできないか、選択肢の1つとして考えてみる価値はあるでしょう。
趣味を仕事にするということは、趣味を人や社会のために役立てるということです。
自分の趣味が社会貢献につながるのは、嬉しいことですよね。
たくさんお金を稼ぐ必要はありません。
お小遣い程度であっても、嬉しいものです。
趣味が仕事になれば最高です。
仕事は人生の大半を占めるものです。
趣味を仕事にすれば、楽しむ時間が圧倒的に増え、さらなるレベルアップにもつながります。
好きなことができるうえお金までもらえるのですから、これほど素晴らしいことはありません。
うまくいけば、趣味で食べていけるようになります。
個人事業として独立するという方法もあれば、法人として起業する方法もあります。
小さなスケールから始めると、初期費用は抑えられるので、スタートしやすくなります。
「趣味は仕事にできない」と思っているなら、自分の常識をひっくり返してください。
「絶対無理」「趣味が仕事になるわけがない」と最初から全否定するのではなく、一度検討してみる価値はあるでしょう。
常識は、見方を変えると、簡単にひっくり返ります。
世の中を見渡すと、趣味を仕事にしている人が少なくありません。
趣味を仕事にすれば「自分だけ楽しむ」から「人や社会のために役立てる」へと発展できます。
自分の生きた証しを残せます。
趣味を昇華させることにもつながるのです。